
昨日から梅雨に入った近畿です。
梅雨の雨に似合う花はカキツバタです。
毎年美しく咲いてくれます。
爺の池のカキツバタです。
まもなく蓮の花もこの池で咲き出します。

頚部浮腫(NT)の相談は常にあります。
この問題は、産科のエコーが診療のルーチンになっていることに問題があります。
スクリーニング検査とは生まれてからサポートが必要な赤ちゃんかどうかを見るためのもので、今の日本では妊娠18週・28週・36週と妊娠中に3回の超音波検査を行うことが推奨されています。
しかし、我が国では不必要な超音波検査が行われています。
患者サービスとして、ミルクメーカーや医院出いるの業者が勧めるのです。
3Dや4Dの超音波検査機器の導入を勧めます。
患者にエコーの画像をビデオやDVDにしてサービスの名のもとに提供しています。
しかし、その画像解析能力に問題があります。
医師はエコーは買ったが「腕」が伴わずお腹の赤ちゃんの写真はボケボケ。
写りの悪いのを「浮腫」と誤診することも多々あります。
患者はたまったものではありません。
赤ちゃんはもっと悲惨です。
命を絶たれてしまうのです。
医師は、何故安易な診断をするのでしょうか?
怒りを覚えます。
多くの方が安易なエコーによって頚部浮腫を告知され、総合病院や他の医院にセカンドオピニオンをお願いし、浮腫がないと診断されたら、
患者は、最初に告知した医師を訪ね、再診検査の結果、異常ががないと伝えてください。
その時点で医師は「計測」の仕方が間違っていました。あなたを悩ませてしまいましたね。申しわけありませんでした。
大丈夫だから安心してください。
と何故言えないのでしょうか?「誤診」ではないと言うことに「小心」を感じる。
「医師同士」のかばい合いの構図です。同じ府県内では、お互いの技術について否定しないという暗黙の了解があるのです。
セカンドオピニオンを求めても多くのケースで、前の診断を大幅に覆す見解を示してくれることはない。
日本のセカンドオピニオンもあり方にも疑問を感じる。
患者の思いに沿った医療支援をして欲しいものである。
しかし、一度異常があると告知され、他の医師にかかっても、だれも大丈夫だから羊水検査を受けなくても大丈夫だとは言ってくれません。
羊水検査をしてもらえば売り上げのアップになるのです。(羊水検査数十万円)
また、その先にもいろいろと儲かることが待っています。
あとは患者が、腹をくくって「お腹の赤ちゃん」を信じるしかないのです。
そうすれば「無駄な数十万円」を払わなくてすみます。
無責任な医師の検査のおかげで「大損」をすることになります。
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さらに、別の病院を受診し先生に診察してもらいましたが、赤ちゃんは元気に育っていると言われました。NTがあった時のビデオを見てもらいましたが、計測に問題があったと言われました。
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ひげ爺
お腹の赤ちゃんとお母さんの心を考えない愚かな産婦人科医を、赦すことが出来ない。
はっきりと「計測ミス」だと、他の産科医もわかった時点で、正しい意見を患者に告げる必要があります。
医師のかばい合いは止めましょう。
医療技術の発展になりません。
同じような苦しみをしている妊婦が全国には多数います。
私のブログの「頚部浮腫」を読みに来る方が毎日数十人います。
その方の一部も同じような被害に遭っていると思うと悲しくなります。
客寄せのために3Dや4Dのエコーを導入しても、画像解析の技術がないのに使うから悲劇が起こるのです。
技術が未熟であれば操作出来ない機器を購入しない。
あるいは、専門の技師を雇用する。
患者も安易なルーチンのエコーを求めない。
エコーでしかお腹の赤ちゃんと会えないなどいう医師や妊婦がいますがとんでもない。
赤ちゃんとの対話は思いの中でできます。
慈しみあえば、心で会話できます。
不必要な検査でストレスにさらされるのは「お腹の赤ちゃん」です。
もっともっとお腹の赤ちゃんの気持ちを考えてください。
この検査によって、不幸にして奪われる小さな命もたくさんあります。
殺し文句は「このまま妊娠を継続するか夫婦でよく考えてください」そして結論を出してください。
こんなことを言われて妊娠を継続できますか。かりに継続できても妊娠中にどのような思いで過ごすのでしょうか!!!。
お腹の赤ちゃんの成長にいい訳がありません。母子の関係にも大きく影響します。
多くの赤ちゃんの命が奪われています。その数は年間膨大な数に上ると思います。
検査技術の未熟さが命を奪うことを忘れないで欲しい。
患者も強くなれ!!!!医師はそんなに偉くない!!!みんな同じ人間だ。
遠慮することはない。
今日も腹立たしい一日です。
赤ちゃんの心を傷つけることを赦すことはできない。
悩んだらクリフム夫律子マタニティクリニックのホームページをご覧ください。
染色体異常で医師が訴えられる。
とんでもないことですね。
爺の知っている産科医も多くが訴えられてます。
変な訴訟社会ですね。
知人の助産婦はお産に際して「三つの命」をかけると言います。
「産婦・赤ちゃん・助産婦」の三つです。
それだけの覚悟を決めてお産の場に立ってるのです。
医師も同じだと思います。
ブランド出産、そして産後は、電動バウンサー、おしゃぶりで口封じ、これも困ったことですね。
皆さんが、お産について多くの知識をもって欲しいものですね。
何でこうなってしまったのか…。染色体異常の子を身ごもるのは医師のせいではないのですが、染色体異常の子を出産すると不思議な事に医師が訴えられ数千万という賠償金を払わなければいけません。
結果として過剰診断になっているのでしょう。これでいいわけでは決してありませんが、仕方ないとしか言えません。
妊娠出産は病気ではありませんが、命をうみ出すには自分の命をかける必要があります。リスクのないお産など、ないのです。
しかし、いつからか日本女性は妊娠出産子育てまでもファッションと勘違いしていますね。
臨月でも旅行、胎児を危険にさらすフリースタイルのブランド出産(結果が悪ければ医師が訴えられます)、出産後も電動バウンサーにおしゃぶりで口封じして“自分の時間”を楽しむ…、決して少数派ではありません。
産んだだけでお母さんになれない女性の多いこと!なんとかならないでしょうか。
お産は「病気」ではありません。
産むという行為です。
自分で産むのです。
自然界の生き物は、全て自分でお産をしています。
産む身体と心、知識は自分で得るのです。
産ませてもらうのではありません。
年齢が増すごとに「生む力」は衰えてきます。
リスクも増してきます。
よく考えてください。
じんさんの言うとおりです。
けれど、妊婦さんも、もっと勉強しないといけないと思います。
自分で赤ちゃんを産むんだという揺るぎない意思をもった妊婦さんの少ないこと…
病院がなんとかしてくれる。
病院のいう通りにしていれば大丈夫。
そんな他力本願でいいの?と思います。
あなたの身体で、あなたの赤ちゃんですよ。
あなたが育てるんですよ。
と先日も言ってしまいました(~_~;)