子育てに不安を抱えている方からのアクセスが増えています。
?子どもの頻尿、子育て苦痛、子育て失敗、赤ちゃん笑わない、目を合わそうとしない、抱き癖、体重が増えない、等々のキーワードで検索して、僕のブログにたどり着いています。
多くの方が子育てに悩んでいます。?それはごくごく当然です。
子育てが楽しいと言っているお母さんは、ほんの一握りです。
?初産の方の9割は悩んでいるのではないでしょうか。?
その背景には、出来ちゃった婚や妊娠してから慌てて産科に駆け込む。
病院を探す条件は、近所での評判を聞いたり、混んでいるでいる、病院が綺麗等の条件で探す。
?そして、病院名を頼りにホームページにアクセスしてそこに書かれている内容を見る。
?そこで重視するのは、お産にかかる費用、病室が個室かどうか、アメニティがどうか、料理が豪華、退院プレゼントがあるか、女医がいるか、胎児のエコーの画像がもらえる、などなどが選ぶさいのチェックポイントのようです。
おいおい、待てよ、それってお産に関係ないよ。
?そんな条件で、産むところを決めるのか!!!!(怒)?ふざけるな!!!と、爺は怒り心頭になるのである。
?そんな、条件で探したって、そこでいいお産が出来るかどうかなんか「わかりっこない」見せかけの豪華さにだまされるな。
産院の考え方、妊娠中の産婦教育、産後のフォロー体制、子育てのための教育が行われているか、出産当日から母子同室か、母子同床か、会陰切開が少ない、入院中の食事は和食中心であるか、等々を、参考にして選んでください。?初産は「個室」は避けてください。
先輩ママから入院中にいろいろなアドバイスがもらえます。退院後もお友達になれます。
子育てを不安にさせる要因の中に、実母が「楽しい子育て」をしていない。?乳児期に、親がイライラして子育てをした場合には、その子が親になったときに乳児期の体験が思い起こされ不安になることがあります。
また、抱かれて育てられていないと、抱かない子育てをしてしまいがちです。
子育ての世代間連鎖です。?その連鎖を断ち切りましょう。?本来、その連鎖を断ち切るのは、産科医や助産婦の役割です。
妊娠・子育の力を引き出してくれる施設を探しましょう。?見せかけの豪華さやサービスにだまされるな。
子育てをしているお母さんは、わが子が、楽しい子育てをするためにも。
不安を抱えているなら、その不安を誰かに伝えて「助け」を求めてください。
?助けを求めることは、恥ずかしいことではなりません。?
子育てに不安を抱えるのは、悪いことではありません。?一時でも早く相談をして、子育てが楽しく思えるようになってください。?ちょっとしたヒントで、明るく前向きになれます。
幸い長女、長男ともに母子同室で母乳育児推奨の産院で産むことができて、良かったですが。
実家の近所の方の話では、やっぱり産後のフォローが悪い産院もあるようです。
料理は粗食のほうが母乳には良いのでしょうね。
長男出産ではお祝い膳がでましたが、こってりしたものではなく和食のお祝い膳にフルーツなどだったので、素直に嬉しかったです。
母子同室の病院、東京でも少ないですね。
助産院という選択肢もありましたが、38歳以上の初産はおことわりという所も多く
高齢出産の私は、助産院方式で万が一の時は、帝王切開などの手術可能の産院を選びました。
母子同室で個室でしたが、夫が一緒に泊まってくれて出産の一部始終みていたので
里帰り無の我が家は、いまでも協力的です。
私は比較的選択肢のある地域に住んでおりますが、それでも↑に書かれている理想の病院は自宅から1時間かかります。病気の入院と違ってお産はいつくるか分からない、自宅からも実家からも離れた病院というわけにはいきませんし。。
実は第2子を妊娠していて、ひげ爺様のブログをずっと読んでいた私は完全母子同室にこだわってある病院に通い始めました。ちなみに第1子の時は院長やスタッフのお産に対する真剣な姿勢、心のこもった対応、無駄なサービスを一切省いた素朴さに満足していたのですが、原則別室(希望を出して同室にしてもらった)、カンガルーケアは院長の考えでやらない、会陰切開率は初産9割・・だったので、今度は自分の理想のお産にしたいと考えたからです(ひげ爺様のおかげです)。
が・・・・、複数の医師が自分の患者を取り合いするシステム、豪華さばかりを売りにして何かと金銭的に負担をかける、不要な検査を勧める、さらには緊急帝王切開が多い等。さらには初期に切迫で入院を経験したのですが、診断や入院中の経過フォローも納得いかないばかりか、見舞いに来た実親や主人が「病院の感じが悪い」と印象を受ける始末。。私も「ここは私が産む場所ではない」と決意し、結局第1子と同じ病院に転院しました。
結局のところ完全母子同室という条件以外何も魅力が無かったもので・・。
転院した産院(第1子を産んだ)の院長の考え方は私の理想には合わない点もあるのですが、それでも違う考え方でも受け入れることができるというほど、子どもの事を考えてくださる先生で(カンガルーケアについては医師の間でも賛否両論あります)、個人的な希望は柔軟に受け入れてくれるので、後は私の努力と姿勢次第だと考えております(昼は同室可で夜は別室ですが、それならせめて夜間も新生児室に私が母乳を与えにいこうかと)。第1子の時病院としての産後の教育やフォローは少なかったのですが、スタッフ全員がまるで自分の子どもや孫のように心をこめて可愛がってくれ、形式的な産後教育は乏しいとはいえ、息子はここで産まれて幸せだと思いました。
個人的な話になりましがた・・要はそれだけ条件を選ぶのが難しいということです。
あと母乳に関してですが、母乳指導の厳しい産院でストレス抱えて母乳が出にくくなったママさん、逆にミルクをがんがん足す産院(ウチもそうでした)だが退院したらすぐ完母になったりと・・あまり気負いすぎるのもよくないかもしれません。ストレスは育児の最大の敵ですからね。
産院にあまり多くを求めるのも現実的ではないと思います。ちなみに私は産前から母乳指導を個人的に助産師に受けており(ぶっちゃけ言うと産院はあまり指導熱心じゃなかったので 笑)、産後は母乳指導以上に育児について何でもかんでも相談しました。人生の恩人です。
産院の形式的な指導より実母、親戚、先輩ママ友達・・妊娠中に色んな人に育児の話を聞いておくのがいいと思います。
あと何と言ってもありがたいのは同時期出産のママ友達です。新生児の大変な時期をメールで連絡取りながら励ましあった同時期出産ママ友はまさに戦友(笑)、一生の付き合いになりそうです。