ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

笑わない赤ちゃん

2015年02月11日 | 子育ての悩み

 

笑わない赤ちゃんが増えていませんか?

抱いてもあやしても笑わない赤ちゃんによく出会います。

この子らの特長は、目を見て話しかけても目を合わせてくれません。

あやしても笑ってくれません。

 

この背景に潜むのは、赤ちゃんのあいての仕方が、わからないのではないかと思います。

核家族化や少子化で、兄妹姉妹がいないために、赤ちゃんと接する機会やお世話をすることがなく、赤ちゃんのあやし方や世話の仕方が身に付いていないのです。

おままごとやお人形さんをおんぶして、子守をまねた遊びをする子どもを見たことがありません。

 

僕たちの年代は、女子も男子も妹や弟を背中におんぶして遊んでいたものです。

子守も年長の子どもの仕事でした。

 

子どもと接することや関わった経験がなく、赤ちゃんと二人きりで、家に閉じ困り、不安を抱え、育児書や育児マニュアルを読み、何とか解決しようと思っています。

ネット社会には、多くの情報が氾濫しています。

しかし、これらを読むとますます、我が子は、異常ではないか、発達が遅れているのではないか、病気ではないか、等々不安の深みにはまってしまいます。

 

そこから脱出していくためには、近くで信頼できる子育て支援センターや助産院の育児サークルに行くことをお勧めします。

 

授乳の時やおむつの交換、抱っこをしている時など、笑顔で笑いかけたり、あやしてあげたりしてあげてください。

赤ちゃんも笑顔で応えてくれますよ。

 

妊娠中から機会を作って赤ちゃんと関わりましょう。


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