ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

放射性物質の母乳への影響

2011年03月24日 | 妊娠の不安
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やっと我が畑の梅が満開になりました。
あたり一面、梅の花の香りが漂っています。

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東日本大震災に被災した、5ヶ月の子をもつ母です。

自宅、実家が全壊し、市内の親戚の家に身を寄せています。

地震の恐怖から遠方に避難する気になれずにいます。
水から放射能が検出されましたが私が飲むことによって母乳からもでますか?

ミネラルウォーターを使うにも品薄のため限界があります。

いわき市は一部に避難勧告が出されたために放射能を恐れた業者が、物資が行き渡らず復興支援も他県より遅れています。

医療機関では市立病院の医師・看護師でさえ仕事を放棄して逃げてしまっています。


屋内退避していれば大丈夫と言われていますが、支援物資は離れた所に取りに行かなければならないし、車で移動するにもガソリンは五時間並ばなければ買えません。


私が避難している叔父宅は田園地帯なため水は豊富ですが水質汚染が怖くて水を飲むのも、食事を食べるのも怖くて仕方がありません。

息子をお風呂に入れるのも、おもちゃを洗うのも、母乳を与えるのも全て怖くて怖くて仕方がありません。

政府は大丈夫だと言いますが、このような状況まで陥ってしまったら
政府を信じることはできません。


母以外には「気にしすぎ」と言ってワガママだと思われています。
しかし、息子の将来を考えると神経質にもなります。


もう生きた心地がしません。
**************
回答 たまごママネット医師団
?現時点ではそのまま母乳を続けられたほうがお子様にもよいと思います。
 高濃度の放射性物質がお母さんの身体にはいると母乳を通じたお子様への影響を考える必要がでてきますが
 今はそのような心配はいらないようです。
 
産婦人科学会の3月16日の声明では以下のようになっております。
 「平成23 年3 月15 日、午前6 時時点で福島原発より5km 以上離れたところに
  居住していた妊娠・授乳中女性へのご案内
  福島原発事故放射線被曝による、ご本人、胎児(お腹の中の児)、
  母乳ならびに乳幼児への悪影響について心配する必要はありません。
  実際に受けた被曝量は人体に影響を与えない低レベルのものです。
  したがって、ヨウ化カリウムを服用する必要はありませんし、
  母乳をあきらめる必要もありません。」
回答 平林 円先生
*************
不安でしょうが、冷静に対応してください。
授乳を続けてくださいね。
わが子のために。
応援しています。







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