ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

保育園でもおっぱい子育て(体験談-1)

2009年01月08日 | 保育所でも母乳哺育は可能
コメントをいただいたのですが、ご本人の了解をいただき記事にさせていただきます。
これから、保育園に預けて復職される方への素晴らしいアドバイスです。
参考にしてください。
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んにちは。いつもこっそり拝見しています。
断乳を選ばない母親として、出てきました。
学生時代、学費が高額だったのもありやむを得ず2ヶ月から保育園(渡り歩きました!)に子どもを預けながら、母乳育児を続けてきました・・・(現在4歳を過ぎましたがまだ卒乳したくないようです)
私は助産師なので、母乳の利点も、続ける方法も教科書的?には知っていましたし、似かよった時期に色んなやり方で仕事をしながら母乳育児をつづけている母親同士で話しをする機会が持てたことが、とても大きいように思います。皆さんの職場環境で、気心の知れた母乳育児中の母親同士たわいもない話をできるような所が広がっていけば、ずいぶん助かるだろうな、と感じます。(職場環境で無理なら、保育園とか?)
苦労といえば、保育園が変わったときや先生が変わったときなど、昼間に搾乳しておいた母乳を哺乳瓶からほとんど飲んでくれず、夜間の授乳が非常に頻繁だった時期がいくつかあったことが一番です。でも、私自身は寝たままできる状況だったので、睡眠は浅いですが横になる時間を長く取れば体は元気でしたし、昼間に集中できる力が無くなってしまうほどではなかったです。それに、いずれも一時的でした。このことから、子どもにとってストレスフルな時期もあるようですが、大丈夫になってきた、という時期をおっぱいに教えてもらっていました。
それより何よりメリットを強く感じています。元々うちの子どもの体力もあるのだと思いますが、感染症を防ぐというか「呼び出し」がとても少なく済んだ印象です。(病院にかかるのは、病気より怪我のほうが多いぐらい)
また、自分自身にとって授乳の時間がとにかく快適な時間なので、外で多少ストレスを感じていても融けていくように癒され、そのことから子どもに対して感謝の気持ちを持てたり、非常に大事な存在であることを感じたりできました。その気持ちを子どもが言葉を話す前から繰り返しつぶやいていたら、話すようになってから「そんなこと知っているよ。」と、何度も言ってモゥという笑顔が痛快でした。

一方で、私は母乳育児相談を受けている助産師もあります。復職=断乳とか、1歳過ぎた=断乳と思っている女性には、それ以外の選択肢もあり、やめないことをチャレンジしてみる価値があると私は思っている、ということをお伝えしています。色々と検討した上で断乳を選ぶ方もいらっしゃいますが、悩んだ挙句決めた選択ならサポートします。親も子も、一人一人違うので、ダメとかいいとかは部外者が言うものではないと考えます。どの母親も、しっかり悩んで、しっかり向き合って、しっかり前に進む力を持っていると感じます。
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いかがでしたか。
素晴らしいアドバイスですね。
これからも、母子に優しいサポートをしていただけると思います。
とてもうれしくなります。



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