相模原市下溝に市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。昨日まで12月半ば寒い気温となって当園の木々たちも少しずつ紅葉の兆しを見せ始めこれから最も美しい秋景色、紅葉・黄葉の世界に彩られ始めた。「紅葉の丘」と名がつくようにもっとも紅葉の綺麗なところであるが今、落葉樹が「赤」や「オレンジ」そして「黄」に色を変え紅葉のグラデーションとなって幻想的な世界を形成し始めている。カエデはまだ木の先端がやっと赤く色づきだしたところで真赤になるにはもう少し時間が必要である。皆が紅葉の季節到来を待ちわびるているが、落葉樹は秋になると葉を落とす前に緑色から赤色、黄色に変わる現象が紅葉であるが、木々たちにとっては最後の命灯を燃やす老化反応なのであることを・・・・。(1611)






