先月25日から始まったここ新磯のざる菊「第8回 花見会」も14日目、11/3(木)には式典も行われた。先月末訪れた時よりは黄色、赤色にピンクが少加わり開花本数も増えてグラデーション化していた。しかしざる菊園のメイン部分は白やピンクが花びらを広げだしているもの、まだ蕾のものとこれからのようで残念ながら全体図柄(デザイン)は残念ながら未完成の状態である。主役の10種類、1300株「ざる菊」達の華やかな競演を見れるにはあと数日はかかりそうである。予想では今週後半のようであるが、近隣学校の小学生たちが「ざる菊」の学習と写生に訪れていて賑やかであった。(1611)
軽井沢町の六本辻近くにホテル鹿島ノ森の敷地内に湧く御膳水を源とする小川をせき止めて造られた人工池の「雲場池」はある。細長い形状から「デーランボー」という巨人の足跡という伝説が残るこの池は「おみずばた」と呼ばれ、別称「スワンレイク」の名でも親しまれている。先週から晴天の日が続いたことと昼間と朝晩の気温差によって紅葉現象が加速した。「モミジ」から今は「ドウダンツツジ」が池の周囲を目に鮮やかな真紅に染め上げ「紅葉の世界」を創り上げている。「雲場池」は軽井沢の紅葉の名所の一つだけに池畔の周囲には遊歩道が巡らされゆらゆらと池面に彩るカエデ、ドウダンツツジ、カラマツの紅葉と秋空とのコントラストは惚れ惚れするほどの美しさである。 (1611)