相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「妙法山星谷寺」の境内は今イチョウの絨毯 幻想的な美しさとなっている!!

2016-11-26 21:41:14 | 寺院
座間市入谷に市最古の古刹で坂東33所霊場第8番札所で「星の谷観音」と呼ばれている真言宗寺院「妙法山星谷寺」はある。創立(伝)は天平年間(729~749年)、本尊は聖観世音菩薩である。江戸時代には大山講で賑わった当寺は「基地は山叡幽邃にして清泉せん湲たり星影水中に映じ暗夜も白昼の如くなれば土人星谷と呼べり」とあり、寺号はこの故事に由来している。「寝下がり紅葉」、日本最古の「梵鐘」、「星の井戸」、季節はずれの「不断開花の桜」、「楠の化石」、「咲き分け散り椿」、「観音草」など七不思議の寺といわれている。「本堂」前に御神木だろうか2本の「イチョウの木」が真黄色に色づき、落ち葉が境内一面、絨毯を敷き詰めたかのような幻想的な美しさとなっている。(1611)












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水上山龍源院 新本堂「落慶式」終わる!!

2016-11-26 16:38:58 | 寺院
座間入谷に小桜姫伝説で知られる曹洞宗寺院「水上山龍源院」はある。創建は寛永2年(1461)、本尊は釈迦である。当初上野原清源院八世格雲守存を開山として寛正2年(1461)入谷丸山下に創建。その後現在地へ移転、天保年間(1830年)には寺子屋を開いていた。明治5年(1872)には座間小学校の前身「風牛学舎」があった事で知られる。当寺は「相模七福神」のうち「辨財天」である。このような歴史と由緒をもつ当寺の「本堂」は90年前(1927)に建てられ老朽化や不同沈下による傾斜等の理由にから1年前から建て替え工事が進められていた。「新本堂」は1/18の「上棟式」から10ヶ月後の今月19日に真新しい美しい「新本堂」にて当日は飯島隆夫委員長、遠藤三紀夫市長、地域住民の200人が参列して「落慶式」が執り行われた。予定されていた稚児行列は雨天のため残念ながら中止となった。新本堂右横には枯山水庭が造られた。「山門」前には寺号標と六地蔵、境内には弁財天像が建てられている。(1611) 








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大山講の拠点「大山阿夫利神社」の紅葉

2016-11-26 11:13:12 | 神社
伊勢原市大山に紅葉の名所のひとつ関東総鎮護で相模国の延喜式内社十三社の内の一社「大山阿夫利神社」はある。創建(伝)は紀元前97年(崇神天皇の頃)、祭神は本社が「大山祇大神」、奥社が「大雷神」、前社が「高お神」である。大山は古くから山岳信仰の対象であり、「大山修験」として、源頼朝や武将に厚い崇敬を受け、江戸時代には「大山講」(大山参り)で隆盛を極めた。今も残る「大山街道」を江戸から5~6日かけて歩き参詣したとは想像もできない。大山ケーブルバス停より土産物店、お食事処が並ぶ商店街を通りケーブルカーにて「大山阿夫利神社の下社」に上る。下車すると参道は色鮮やかな赤やオレンジ色染まった紅葉回廊の世界が待っていた。参道の上部に建つ大きな「鳥居」を抜けると広大な境内正面に荘厳華麗な「拝殿」あり参拝者で溢れている。拝殿の右には「授与所」、「客殿」、左に「浅間神社」、「天満宮」、「入山祓所」が建ち並ぶ。「登拝門」からは多くの登山者が1250mの頂上を目指す。関東最大の阿夫利神社は今、自然が織りなす紅葉の世界に覆われている。そして眼下には相模湾、湘南、横須賀、伊豆の島々が広がる。(1611)
 
 
 
 
 
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