相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

保土ヶ谷宿で最大の寺子屋であった「普賢山香象院」

2016-11-22 20:04:32 | 寺院
横浜市保土ヶ谷区岩間町に高野山真言宗寺院「普賢山香象院」(寺号は安楽寺)はある。創建は天正11年(1583)。本尊は不動の立像。江戸時代には保土ヶ谷宿で最大の寺子屋があり明治5年(1872年)に学制が公布され、明治6年(1873)保土ヶ谷小学校の分校となる。「寺号標」(門柱)の後ろに「本堂」の前に「天水鉢」であった2つの「狛釜」が置かれている。「地蔵堂」中央に一番大きな金銅の延命地蔵尊、左側に日限地蔵尊と栄地蔵尊、右側に子安地蔵尊ほか7体のお地蔵さまが安置されている。寺宝は弘法大師の筆の「愛染明王画像一幅」、境内には「阿弥陀堂」、「富士浅間社」がある。当院は東国八十八ヵ所霊場26番札所である。(1611)






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県立相模原公園の幻想的な紅葉に誘われて!!

2016-11-22 17:12:25 | 公園・庭園
相模原市下溝に市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。先週訪れた時はなって当園の木々たちも少しずつ紅葉の兆しを見せ始めていた。あれから一週間公園全体が美しい秋景色に彩られ始め、紅葉・黄葉の世界へ誘われた。「紅葉の丘」がもっとも紅葉の綺麗なところであるが今、落葉樹が「」や「オレンジ」そして「」に色を変え紅葉のグラデーションとなって幻想的な世界を形成し始めている。カエデも徐々に全体が赤く色づきだし真赤になる寸前まで来ている。皆が紅葉の季節の美しさを見逃すまいと待ち侘びるているが、落葉樹にとっては来年に備え葉を落とす前に緑色から赤色、黄色に変わるプロセスであり木々たちにとっては最後の命灯を燃やしている健気な姿でもあることを・・・・。(1611)










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竜宮城のような「武雄温泉楼門」

2016-11-22 14:37:25 | 国内旅
武雄市武雄町武雄の中心部に温泉の入口に竜宮城のような鮮やかな色彩と形で独創的な建築物立つ朱塗りの楼門=天平式楼門と呼ばれる「武雄温泉楼門」はある。かつて「藩主鍋島公の専用風呂」だった温泉で湯船は総大理石の市松模様に仕上げられている。また隣には「家老の湯」もあり両者とも現在も利用されている。明治8年に建築された大衆浴場「もと湯」は近年リニューアルし新館も建替えられ、サウナや大衆休憩所もあるようだ。なにしろ「大名の湯」(殿様の湯)として知名度がある温泉でその鮮やかな朱塗りの威風堂々たる門構えはこの温泉通りのシンボルである。この楼門は東京駅を設計した辰野金吾の作で釘を一本も使わずに大正4年(1915年)に完成した。平成17年に国の重要文化財に指定された。(1611)










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