相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

自由民権運動の舞台となった「方運山青柳寺」の紅葉!!

2018-12-05 18:14:53 | 寺院
相模原市南区上鶴間に旧本山は小町本覚寺とする日蓮宗寺院の「方運山青柳寺」はある。明応8年(1499)に日朝が結んだ「草庵青龍寺」が起源で、再興時「青柳寺」と改称された。創建は天正年間(1573~1592年)、本尊は大曼荼羅。「山門」を抜けると砂利が敷き詰められた境内正面に重厚な瓦葺の「本堂」、左に「庫裏」と右に「鐘楼」がある。明治17年(1884)に自由民権運動の舞台となった証の「武相困民党発祥之地」稗が境内右隅に建てられている。昭和56年まで使用していた「庫裏」は県重要文化財として平成10年に相模原古民家園に移築された。境内本堂前に一本ある「シダレザクラ」も有名であるが、今は「山門」左、「庫裏」の前、「本堂」前のカエデが紅葉し、中央には大銀杏が黄葉し境内を美しく彩っている。(1811)












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「相模原麻溝公園」では「ロウバイ」が咲き始めた!!

2018-12-05 13:59:14 | 公園・庭園
12月とは思えない気温20度近い今日、相模原市南区麻溝に四季折々の花が絶えない「相模原麻溝公園」を訪れると「花の谷」の一角に数本ほどある「ロウバイ」(素心蝋梅)が琥珀色の花びらを数輪ずつ広げ始めていた。フルーティな甘い香りが漂っている。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」とも呼ばれる。花はまるで蝋細工のような光沢を帯び琥珀色でキラキラと輝いている。名に梅がついているが梅ではなくロウバイ科の落葉低木で「淡い黄色」と「濃い黄色」の二種類あり、花姿は同じで花の中心部は暗紫色でその周囲が黄色と清楚で美しい。花の少ないこの季節(蝋月=12月)に先がけて咲く「ロウバイ」これから開花が進み年末頃には見ごろを迎える。(1812)







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本町田の日蓮宗古刹「久住山宏善寺」の紅葉!!

2018-12-05 08:37:11 | 寺院
町田市本町田に広大な寺域を有する日蓮宗の古刹「久住山宏善寺」はある。創建(伝)は文永8年(1271)。本尊は三寶祖師。町田市内では小山田の「大泉寺」、三輪の「妙福寺」と並ぶ大寺院である。全ての堂宇は暦応元年(1338年)に再建。「山門」を抜けると山門と仁王門の間の小高い丘に「日蓮上人像」があり、参道中央に入母屋木造瓦葺の「仁王門」が構えられている。その正面に室町時代様式を模した朱色の「本堂」、その横に木造入母屋「日朝堂」がある。「鐘楼」と小像の番神三十軀を安置する「番神堂」周りの紅葉は鮮やかな紅色にづき境内を美しく彩っている。(1811)










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