相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

新戸の古刹「本鏡山常福寺」の「紅葉」終焉美!!

2018-12-14 10:20:32 | 寺院
相模原市新戸の霊峰「雨降山」を望む緑豊かな地に建長寺の末寺、曹洞宗寺院「本鏡山常福寺」はある。創建は約700年前。本尊は釈迦如来。当寺は春は桜、秋は紅葉と年に2期間にわたって境内は美しく彩られる。境内に入る石段の前には樹齢400年を越える古木「しばの木」が聳える。当寺は禅寺として江戸時代には「寺子屋」を開き、当地の学問の中核をなしていた。先月末以来の訪問であるが「山門」前にある数本の「モミジ」、「本堂」前の大きなモミジが少し色褪せ、葉を落とし始めているがまだ赤く色づき終焉の美しさが保たれていた。その美しさの余韻に浸り今年最後の紅葉撮りとなった。(1812)












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鎌倉小町の鎮守「蛭子神社」

2018-12-14 08:21:18 | 神社
鎌倉市小町に小町大路の中程、滑川沿いに源頼朝、日蓮上人ともゆかりがあり、小町の鎮守でもある「蛭子神社」はある。「ひるこ」と読むが、「えびす」とも読むことがある。創建(推定)1192年頃。主祭神は大国主命、山王大権現。明治の神仏分離により「本覚寺」に源頼朝が鎌倉幕府を開く際に鬼門の鎮守として建てた天台宗系「夷三郎社(夷堂)」を当地に遷され、もともとこの地にあった七面大明神と山王大権現(北条氏の守神)を合祀し「蛭子神社」としたのが起源である。佐渡配流から戻った日蓮が文永11年(1274)頃にこの夷堂に滞在し布教の拠点とした。小町通りの左手にある鳥居を抜けると左手に大正12年(1923)の大震災で倒壊し昭和8年(1933)に再建された「本殿」があり、右手に「神輿庫」がある。本殿の奥そばには滑川が流れている。(1812)










   
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