相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「浮岳山深大寺」の重要な堂宇の一つ「不動堂」

2018-12-20 14:58:02 | 寺院
調布市深大寺に延暦寺の門跡に次ぐ寺格で、浅草寺に次ぐ古刹の天台宗別格本山寺院「浮岳山深大寺(昌楽院)」はある。創建(伝)は天平5年(733)。本尊は阿弥陀三尊像。「深大寺」の名称は玄弉三蔵を守護したとされる神「深沙大王」に由来している。広大の寺域と数々の堂宇には目を見張るものがある。山門より東、庫裡の東方約80メートル先、水生植物園の真向かいに明治17年再建の小さな堂宇「不動堂」がある。本尊の不動明王、二童子像が祀られている。幕末の深大寺炎上の際にその難を逃れて以来、深大寺の仮本堂に安置されていたと「不動堂再建願」(深大寺所蔵)の文書の記載されている。不動堂境域には東京都の名湧水57選の「不動の滝」があり、毎月28日には不動護摩供が行われる。(1811)









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「麻溝公園」琥珀色に輝く「ロウバイ」クローズアップ!!

2018-12-20 08:34:56 | 公園・庭園
12月も半ばを過ぎ今年もあと数日で終わり、10日頃までは師走とは思えない暖かい気温であったがここ数日前から一気に最高で10度を切る真冬に突入した。相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない「相模原麻溝公園」、さすがに花も少なく唯一「花の谷」の一角に植栽の数本の「ロウバイ」(素心蝋梅)が琥珀色の花を咲かせ始め既に五分咲き程になって見ごろを迎えている。花の周りはフルーティな甘い香りが漂っている。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」とも呼ばれる。花は蝋細工のような光沢を帯び琥珀色でキラキラと輝いている。ロウバイは梅ではなくロウバイ科の落葉低木で「淡い黄色」と「濃い黄色」の二種類あり、花姿は同じで花の中心部は暗紫色でその周囲が黄色と清楚で美しい。花の少ないこの季節(蝋月=12月)に先がけて咲く「ロウバイ」年末頃には満開を迎える。(1812)










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