相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

東国最古級の古刹「大塚山安楽寺」

2019-07-20 17:00:36 | 寺院

高座郡寒川町岡田高野山高室院の末寺真言宗寺院の大塚山安楽寺」(成就院)はある。創建年代(伝)は養老2(718)。東国最古級の古刹で相模國一之宮である寒川神社の別当寺として創建。江戸期には中本寺格の寺院で門末18ヶ寺を擁し「一之宮門中」、「大塚門中」と称され、寛永10年(1633)の「関東真言宗古義本末牒」には「法談所」と記され当地の真言宗僧侶の養成機関であった。明治維新後に廃寺となった観護寺、等覚寺、宝塔院を合寺していた。本尊は大日如来坐像(平安時代後期の作で寒川町文化財に指定)。寒川駅北口より45号線(中原街道)を北上十数分、寒川小学校手前に構えられた「寺号標石」を抜けると左手に「池」が配され正面に入り母屋づくりの「本堂」、右に「庫裏」がある。本堂前には霊場として「弘法大師坐像」がある。また境内裏手にある「大神塚(応神塚)」は帆立貝形の前方後円墳で五世紀の築造と推定される。当寺は相模国準四国八十八箇所第6番札所である。(1907)



 

 

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「県立相模原公園」ではサッカーボールのような「ムルティフローラ」が!!

2019-07-20 14:22:34 | 公園・庭園

相模原市下溝に四季の花が絶えない市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。クスノキゲートから入ったすぐ傍の管理事務所のデッキに鉢植えであるが紅のサッカーボールの形をしたアフリカ原産の「ハエマンサス・ムルティフローラ」が数個開花している。まるでサッカーボールのような球状の花をつけるため「フットボールリリー」の名前で呼ばれ、リリーというだけにヒガンバナ科(多年草)の植物のようである。草丈さほど大きくなく3040cmくらいで箒草(コキア)によく似ている。珍しい花との一会であった。(1907)

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「相模原麻溝公園」の「三匹の猫」と再会

2019-07-20 13:45:01 | 公園・庭園

相模原市南区麻溝に憩いのオアシスとなっている「麻溝公園」のシンボルは何といってもアスレチック広場に聳えるグリーンタワー展望塔である。当園にはグリーンタワー前に広がる芝生広場、アスレチック、樹林広場、ふれあい動物園の施設が備わっている。当園の花といえばメインは日本一の本数を誇る「クレマチス」であり、先月まで色鮮やかに咲き誇った七変化の花といわれる7400本の「アジサイ」も終わりちょっと寂しい。施設・花以外にもう一つの当園には住人というかマスコット的存在の「三匹の猫」がいることである。先月から一か月ぶりに訪れるといつもの「花の谷」に降りる真っ白のアナベルが咲き誇る「階段」に三匹がいた。一匹はベンチで、一匹は階段の隅で、一匹は二匹の間のスペースでゆっくり毛づくろいをしていた。のんびりしているところを見ると空腹ではなさそうで一安心である。(1907)


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