相模原市下溝に四季の花が絶えない市民のオアシスとなっている「県立相模原公園」はある。クスノキゲートから入ったすぐ傍の管理事務所のデッキに鉢植えであるがキツネユリ(狐百合)とかユリグルマ(百合車)、英語では「glory lily」栄光のユリ、「fire lily」炎のユリと呼ばれている三色の「グロリオサ」が数輪開花している。グロリオサはイヌサフラン科 / キツネユリ属(グロリオサ属)、熱帯アフリカから熱帯アジアに10種ほどが分布し、葉の先端にある巻き髭で周囲のものに摑まって「つる」を伸ばし葉が20~25枚開くと分枝する。草丈は100~200cm程度で7月~9月に開花する。花色は白、赤,ピンク、オレンジ、黄色、複色と多い。この独特の花姿の「グロリオサ」、相模原公園では初めて見る花でこれこそ一期一会か・・!!(1907)