相模原市南区麻溝に四季の花が絶えない市民の憩いの場でありオアシスとなっている「相模原麻溝公園」はある。徐々に秋の花が咲きだし当園も華やかさを増してきた。今「花の谷」の一角6面花壇の隣にある「みんなの花壇」では本数はさほど多くないが多彩な花色と変化に富んだ花形で好まれている赤とピンクの「ダリア」が咲きはじめている。和名はテンジクボタンでキク科のダリア属である。ダリアは豪華で力強く咲く大輪種、優雅な中輪種や可憐な小輪種、シンプルな一重咲きや変化咲きなど品種は多い。日本には1842年にオランダから渡来した花で、球形のもの、花びらの先がとがったもの、八重のものと多種多彩。花色も赤、ピンク、オレンジ、黄、白、紫、複色とたくさんあり、花言葉は「エレガント」、「華麗」がピッタリの花である。(1906)