相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

源頼朝公の御霊を祀る「白旗神社」

2019-07-06 22:03:20 | 神社

鎌倉市西御門、鶴岡八幡宮を東に500m、若宮の隣と鶴亀石の奥に境内社の一つ「白旗神社」は鎮座している。正治2年(1200)、朝廷から頼朝公に対して「白旗大明神」の神号を賜りその御霊を祀るために北条政子によって創建された。祭神は源頼朝公、源実朝公。「石鳥居」の正面奥に黒漆塗極彩色の社で「武衛殿」と呼ばれた立派な社殿がある。現在掲げられている「武衛殿」の扁額は幕末の島津藩の最高権力者「島津久光」の筆と伝わる。白旗神社という同じ名称の神社は全国に60社近くある中でやはり鶴岡八幡宮の境内社のここが「総本山」である。(1906)

 

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蓮池に浮かんでいるような「松雲山要法寺」 

2019-07-06 14:22:45 | 寺院

平塚市平塚に日蓮上人の由縁の残る身延山久遠寺末の日蓮宗寺院「松雲山要法寺」はある。鎌倉幕府の執権北条泰時の次男「平塚左衛門尉泰知」の平塚の居邸に弘安5年(1282)、池上に向かうため身延山を出発した病身の日蓮聖人が平塚の泰知邸に宿泊された由縁・逸話が残る。鎌倉時代、宗祖の霊跡に創建(建立)で寺歴700百年以上に亘る法華経の道場である。江戸期には7石朱印を拝領。本尊は三寶諸尊。平塚駅より20分、旧東海道の宿場町「平塚宿」住宅街の一角に重厚な造りの「山門」が構えられている。広大な寺域を誇る境内の正面に入り母屋造りの「大本堂」、書院がある。当寺は「山門」から「本堂」まで参道両サイドには30種(古代種の大賀ハス、白光蓮、誠蓮など)70個近い蓮鉢が所狭しと並べられており満開時には多くの参拝者、愛好家が訪れ有名となり「蓮寺」と呼ばれるようになった。同寺で蓮を育て始めたのは15年ほど前からで、今日は全てが開花し見頃となっており、白、ピンク、紅のハスが神秘的な美しさを放ち咲いていた。「山門」手前から「本堂」を見るとまるで蓮池に浮かんでいるようである。境内には宗派の鎮守神を祀る「七面社」、稲荷社、天神社、鬼子母神社、日蓮に帰依し要法寺の開基となった「泰知入道松雲院日慈上人の供養塔」などがある。(1907)

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平塚中心市街地のオアシス「八幡山公園」のアジサイ!!

2019-07-06 11:07:13 | 公園・庭園

平塚市浅間町の平塚市庁舎のそば、平塚八幡宮の杜と隣接、桜、アジサイ、萩など四季折々の花で彩られ、中心市街地のオアシス的存在となってい八幡山公園」はある。昭和31年(1956)に八幡山の一角に開設された広さ1.6ha広い園内には国の登録有形文化財に指定「八幡山の洋館」(旧横浜ゴム平塚製造所記念館)、「平和の慰霊塔」や戦災復興事業完成記念碑があり、夜ライトアップされた公園全体が夜の街に浮かび上がり平塚八景のひとつに選定されており、かながわの美林50選に選ばれている。今年は「アジサイ」が例年より美しく咲き残り満開のように園内の遊歩道、斜面を彩っている。(1907)

 

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