町田市三輪に高蔵寺別院「鶴川地蔵尊」はある。地蔵堂は昔、高蔵寺の末寺「正善寺」で享保18年(1733)に旗本村上左衛門によって開山された。本尊の「地蔵菩薩」は三輪村の人々に深く信仰されていたが、明治元年(1868)に廃寺となる「正善寺」の存続を願い高蔵寺に合寺され「高蔵寺地蔵堂」と改名した。1976年(昭和51年)に新堂を建立し、お地蔵さまを信仰する地蔵堂「鶴川地蔵尊」として地域の人々に親しまれている。境内には子供の幸せを願い水子供養をしているお地蔵さまは子供を守る仏様です。(1906)
鶴川地蔵尊