相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「県立相模原公園」では早くもボケの花が!!

2019-11-01 12:02:51 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季折々色々な花を楽しむことができる「県立相模原公園」はある。今、イベント広場からグリーンハウスへ向かう途中に小さな花壇にまるで蝋細工のような光沢のある花びらの赤、ピンクと白の「木瓜(ボケ)」の花が咲きはじめている。「ボケ(木瓜)」の花と言えば春の花であり季節を間違ってしまったのか?と思ってしまうが11月から12月に掛けて咲く「カンボケ(寒木瓜)」である。例年だと11月中旬頃から咲きだすがこの数輪は季節をフライリング、早とちりしてしまったようである。ボケ(木瓜)はバラ科の落葉低木で晩秋頃から葉より先に根ぎわより分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の五弁花が3~4輪まとまって咲く。花の緋色は「緋木瓜」、白は「白木瓜」で花の少ない秋から冬にかけて咲く希少花である。俳句では「木瓜の実」は秋の季語、「木瓜の花」が春の季語、「寒木瓜」は冬の季語のようである。(1910)
 
 
 
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細山村の鎮守であった「細山神明社」

2019-11-01 10:39:14 | 神社

川崎市麻生区細山にかつて細山村の鎮守社であった細山神明社はある。創建年代は不詳。鎌倉時代に祀り始められたと伝えられている。ご祭神は天照大神。相殿には倉稲魂神、児屋根命、五十猛命、猿田彦命を祀っている。明治6年に細山村の村社に列格、明治44年に稲荷社(北谷)、杉山社(南田)、秋葉社(大久保)、春日社(向原)、杉山社(金程村)を合祀した。読売ランド前駅より124号を進み、西生田小学校前を左折、数個の石碑が建てられた左側に鳥居がある。「一の鳥居」を上ると「二の鳥居」があり、その下に拝殿と後方に「本殿」、左に「神輿庫」神楽殿がある。一般的には参道は下から石段を上へ上るが、当社の拝殿は鳥居から下がった所に構えられている「逆大門」となっている。神社縁起によると「東向きに社を建てたところ、一夜にし西向きになった」記載されている。なんとも不思議な造りと謂れのある神社であった。(1910)

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