相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「神代植物公園」のラン室の「美しい淑女」たち!!

2019-11-19 14:48:40 | 公園・庭園

東京都調布市に武蔵野の面影が残る広さ46万㎡という広大な都立唯一の植物公園として昭和36年神代植物公園誕生した。昭和60年にた回遊式水生植物園開園、その他大温室、「噴水広場」、「植物会館」、「芝生広場」、「ドッグラン」などがある。園内で最も目を惹くのがばら園の奥に平成28年5月に約1300品種を有する全面ガラス張りの建物の回遊式の「大温室」がリニューアルオープンした。室内には「熱帯花木室」、「ラン室」、「ベコニア室」のエリアに分れている。「熱帯花木室」を過ぎて右側に洋ランを中心に約150種類のコレクションの中から開花した株などが展示されている「ラン室」がある。ラン独特の上品さと香りを漂わせ来場者を虜にしている。ランは基本的に地面には生えず他の植物が生きられないような樹や岩の上などタフな場所に根を張りたくましく生きている植物である。花弁は6枚の花びらで全部が同じ形ではないので左右対称である。ランといえばよくお祝い花として胡蝶蘭を思い浮かべる。花言葉は「美しい淑女」、「優雅」。独特な形の花を咲かせるランの美しさや気品に由来している。(1911)

 

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「県立相模原公園」のシンボル「メタセコイア」紅葉の進む!!

2019-11-19 09:30:22 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に都市公園の一つでいつも四季の花で彩られ市民の憩いの場、オアシスとなっている「県立相模原公園」はある。当園の目玉シンボルは何といっても噴水広場の中央にあるフランス風庭園の両サイドに並んだ100本の「メタセコイアの並木」である。「生きた化石」と言われ和名は「曙杉」である。11月に入り日に日に気温も下がり朝夕は寒いくらいである。今夏は猛暑・猛暑が続き、メタセコイアの紅葉にはどのような影響があるのだろうか?紅葉は一般的には夏気温が高く、秋に一気に冷え込むことできれいに色づくと言われている。本日訪れてみると陽当たりのいい右側、全体的に赤みを帯び特に上部は確かに茶褐色に紅葉し始めていた。晩秋の青空に向かって突き刺すようにまっすぐ伸びる当園のシンボル「メタセコイア」が茶褐色~真赤色の完成形、雄姿を披露してくれる日のカウントダウンが始まった。(1911)






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浮岳山深大寺と蕎麦参道の紅葉!!

2019-11-19 09:07:27 | 寺院

都調布深大寺元町に天平5年(733)創建の古刹、天台宗別格本山浮岳山深大寺の門前には古風な蕎麦店、団子屋、茶屋、土産屋などが軒を連ねて深大寺蕎麦参道を作っている。深大寺と言えば蕎麦、江戸時代には家光も深大寺の蕎麦を愛し三鷹への鷹狩りの際は立ち寄り必ず蕎麦を楽しんだと伝えられる。かつて深大寺蕎麦は幕府に献上しており、今でいう「外食産業」として成長した深大寺の蕎麦は庶民にも楽しみの一つとして食された。参道にはそれぞれ趣の異なった20余の「そば屋」が建ち並び風情ある門前町となって多くの参拝者・観光客で賑わっている。またここ深大寺は湧水が豊富で池や参道の側溝に注ぎ込まれさらさらと流れる音、いよいよ秋深まり木々たちも真赤に紅葉しはじめ門前町は今もっとも華やいだ季節のピークを迎えようとしている。(1911)

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