相模原のオアシス的存在の「相模原麻溝公園」。今、当園、お隣の相模原公園は紅葉に彩られ始め華やかさを増してきた。園内の花の種類が多い「花の谷」で今日は当園のマスコットとでもいうべきベージュ色と白黒マダラ、真っ黒「4匹の猫」と会うことができた。いつもは三匹なのに一匹増えたので今日訪れた甲斐があった。カメラを構えると餌をもらえるのでは寄って来てくれた。まだらの猫は歯をむいて威嚇ポーズ、背の黒い白い猫は階段下でおなかを上にし寝そべってくれた。なんとも可愛らしい。もう一匹は足を上げ毛繕いをし始めた。一撮一会、早速フォーカスしてみた。猫は本当に愛らしくまったりとして心和ませてくれる動物である。(1911)
相模原中央区上溝に道保川の源流を生かした「道保川公園」ある。当園には3月終り頃にはカタクリの花が咲き、夏にはホタルが飛び交う。園内は遊歩道が整備されその随所に植栽された樹木、主役の「モミジ」や「カエデ」は深紅に、そして「落葉樹」は橙、黄色に変身中で秋色のグラデーション美、紅葉絵巻を描き始めている。紅葉を映しこむ当園を流れる池では優雅に泳ぐ「カモ」たちとのコラボレーションはここならでの景色であり一枚の絵画を見ているような幻想的な美しさである。(1911)
青山通りから聖徳記念絵画館に向かって都内を代表する黄葉スポット、明治神宮外苑のシンボルともいえる四列に連なる「いちょう並木」がある。今、鬱金色に輝く146本の「いちょう」が約300m渡って「黄金ロード」、「いちょう回廊」が形成されて絵画世界のようで美しい。青山通り口から樹高の高い順に植えられ遠近感が強調、工夫が施され美しさを際立たせている。主役の樹齢は100年、明治41年(1908)に新宿御苑の在来木から採集した種子から育てたものらしい。青山口から円周道路まで300mの並木には9m間隔で植えられており、樹高も最高28.0mから最低17.1mに成長してるという。今、殆どのいちょうが黄葉して見頃となってい主役たちの競演美を見せている。黄葉の時期に合せ11/15~12/2まで「いちょう祭り」が開催されている。(1911)