相模原市南区下溝に都市公園の一つでいつも四季の花で彩られ市民の憩いの場、オアシスとなっている「県立相模原公園」はある。当園の目玉シンボルは何といっても噴水広場の中央にあるフランス風庭園の両サイドに並んだ100本の「メタセコイアの並木」である。「生きた化石」と言われ和名は「曙杉」である。11月に入り日に日に気温も下がり朝夕は寒いくらいである。今夏は猛暑・猛暑が続き、メタセコイアの紅葉にはどのような影響があるのだろうか?紅葉は一般的には夏気温が高く、秋に一気に冷え込むことできれいに色づくと言われている。本日訪れてみると陽当たりのいい右側、全体的に黄色となって特に上部は確かに茶褐色に紅葉し始めていた。今月中旬過ぎには青空を突き刺すようにまっすぐ伸びる相模原公園のシンボル「メタセコイア」が茶褐色~真赤色の幻想的な姿を披露してくれる日も間近である。また紅葉の丘では北アメリカ東南部からメキシコ湾岸の湿地を原産とするスギ科の仲間の「ラクウショウ(落羽松)」が真黄色に黄葉し始めている。(1911)
メタセコイア
ラクウショウ
メタセコイア



ラクウショウ


