町田市鶴間、来週オープンする「南町田グランベリーパーク」のそばに都市公園=運動公園の「鶴間公園」はある。昭和54年(1979)開園。広さは約7.11haで樹木も多く緑豊かなとても広い公園で市南部としては最大である。公園内は起伏に富んでおり、西側と比べて東側の方が高くなっている。周囲は駅に近いこともあり商業施設や住宅地が広がっており市民のオアシス、憩いの場となっている。園内には「さわやか広場」、「水道みち」を中心に桜の木が多く植えられており、春になると花見客で賑わう。更に「つるまの森(雑木林)」、「けやき並木」、「にぎわい広場」もあり、町の喧騒から離れ自然に触れることができる。その他グラウンド、人工芝テニスコートがある公園である。ただ平成29年(2017)より鶴間公園、グランベールモール、住宅や駅前広場などを一体的に整備する再開発事業が進められており平成30年(2018)4月からは公園全面が閉鎖されていたが、来週グランベリーパークオープンに伴って再開園されることになった。ロープ外から園内の木々は今、少しずつ秋色に染まりつつある。この再開発の工事中、公園内で古墳時代から奈良時代にかけての竪穴住居跡、土器の欠片が見つかっている。(1911)



