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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

坂東霊場の「妙法山星谷寺」は今、「いちょうの絨毯」を敷き詰めたかのよう!!

2019-12-02 14:37:25 | 寺院

座間市入谷に市最古の古刹で坂東33所霊場第8番札所で星の谷観音と呼ばれている真言宗寺院妙法山星谷寺はある。創立は天平年間(729~749年)、本尊は聖観世音菩薩である。江戸時代には大山講で賑わった当寺は基地は山叡幽邃にして清泉せん湲たり星影水中に映じ暗夜も白昼の如くなれば土人星谷と呼べりとあり、寺号はこの故事に由来している。当寺には「寝下がり紅葉」、日本最古の「梵鐘」、「星の井戸」、季節はずれの「不断開花の桜」、「楠の化石」、「咲き分け散り椿」、「観音草」など「七不思議の寺」といわれている。「本堂」前に聳える御神木の2本の大きないちょうの木が今、黄金色に色づき見頃となっている一方、無事役目を終えた「いちょうの葉」が地面を覆いまるで絨毯を敷き詰めたかのうような幻想的な美しさとなっている。(1911)

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宮ヶ瀬湖鳥居原の「ドウダンツツジ」の紅葉!!

2019-12-02 11:35:59 | 紅葉
東京・八王子の高尾山と神奈川県西北部の丹沢山の間に大きな湖「宮ヶ瀬湖」はある。車だと圏央道相模原IC・中央道相模湖IC・東名厚木ICなどからアクセスできる距離で宮ヶ瀬湖で有名なのはジャンボクリスマスツリーと鳥居原の真っ赤に色好き紅葉する「ドウダンツツジ」である。約1万個のイルミネーションでデコレーションされた30mを超える自生のモミの木が、冬のクリスマスイルミは今回スルーして、県立公園内の景勝地の「鳥居原園地」の「ふれあいの館」へ。清々しい湖畔の空気や四季折々の景色が楽しめる公園として整備され多くの観光客が憩いを求めて来場する。湖畔エリアとの連絡路となっている「虹の大橋」、宮ヶ瀬湖を一望できる「岬の展望台」、鐘の音色も美しい「湖畔庭園」の他、湖面の斜面いっぱいに植栽されている「ドウダンツツジ」は「満天星」、「灯台躑躅」と書くようである。背の低い小さい木につく真っ赤な葉が魅力で秋には鮮やな紅に色づく。今年は異常気象の影響だろうか少し色褪せていて残念であったが、湖を囲む山々は美しく紅葉、見ごたえがあった。(1911)






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京の奥座敷に「水の神様」を祀る「貴船神社」の紅葉!!

2019-12-02 10:50:49 | 神社
京都市左京区鞍馬貴船町の北に位置し「京の奥座敷」として親しまれている貴船に式内社(名神大社)、二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣中社、全国に約450社ある総本社の「貴船神社」は鎮座している。創建は不詳。主祭神は水神である高龗神。古代の祈雨八十五座の一座とされ古くから祈雨の神として信仰されている。水の神様だけに全国の料理・調理業や水を取扱う商売の人々から信仰を集めている。当社は古くから「恋を祈る社」としても名高く、縁結びの神を祀る結社がある。貴船は市内よりも気温が低く一足早く紅葉が始まる。ここは夏場よくテレビで川床でそばを食べるシーンを見かけるところで鴨川の源流、貴船川沿いに参道が続く古社である。11月上旬ころから参道の階段や本殿周辺は艶やかな紅葉に包まれており今がもっとも美しい時のようである。朱色の鳥居を抜け紅葉回廊となった参道、上り切った正面に三間社流造檜皮葺の「本殿」、右に社務所がある。当社は神仏霊場巡拝の道104番の京都24番札所である。本宮よりさらに数百メートル進むと静寂さ漂う「奥宮」がある。(1911)
 
 
 
 
 
 
 
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