相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

大原の里にある天台宗の門跡寺院「魚山三千院」の美しすぎる紅葉!!

2019-12-09 19:47:29 | 寺院

京都市左京区大原(千有余年前より魚山と呼ばれ仏教音楽発祥地、比叡山の北西麓、高野川上流部位置)に皇子皇族が住職勤めた官門跡として知られた大原の里に天台宗の三門跡寺院の一つ「魚山三千院」(別称=三千院門跡梶井門跡、梨本門跡)はある。創建は延暦年間(782-786)、当院は8世紀、傳教大師最澄上人が比叡山延暦寺建立の際、草案-円融房を結ばれたのが起源、後に比叡山東麓の坂本に移され、度重なる移転のあと明治4年1871現在地へ。本尊は阿弥陀三尊、薬師如来。呂川沿いに土産物店が軒を連ねた赤黄橙の葉で覆われた紅葉回廊を進むとやがて左手に寺号標(門)が構えられている。「御殿門」から受付を通り宮中御千櫼法講義を伝える道場「宸殿(本堂)と客殿」がある。。ここより自然の傾斜を活かし作庭された境内には阿弥陀三尊を安置する「往生極楽院」、写経場の「円融房」と収蔵庫兼丹治施設の「円融蔵」があり、上部奥に「金色不動堂」「観音堂」堂宇が配置されている。庭園は「宸殿=本殿」と「往生極楽院」の間に池泉回遊式の「有清園」、下段に池泉観賞式の「聚碧園」の2つが繋がるように造られている。折しも紅葉真っ盛り見頃とあって2つの庭園は杉木立とカエデが織りなす紅葉美、敷き詰めた苔に散り落ちた赤や橙の色模様はまるで絵のような美しさその見事さに見惚れシャッターを押すのを忘れてしまいそう。当院は西国薬師四十九霊場第45番、近畿三十六不動尊霊場第16番の札所である。ほぼ山麓一帯を広大な寺域は、今まさに紅葉に彩られた中に重厚なそして荘厳な堂宇の数々溶け込む様はいかにも官寺らしい。(1911)

 

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相模原麻溝公園のイチョウ並木=黄金ロードが完成!!

2019-12-09 11:54:45 | 公園・庭園
相模原市下溝に「県立相模原公園」と並んで市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」はある。麻溝公園の駐車場P1からポニー乗馬場側と女子美大の間の道路に約30本ほどの「イチョウ」の並木がある。先週訪れた時は木が若干緑の葉のもあったが今日はもう全体が黄葉度を増し「イチョウ並木」完成に近づいていた。こうして30本すべてのイチョウが黄色い衣を纏うと師走ならではの景色となる。既にを役目を終えた落ち葉が道に重なり合いふわふわの「黄色の絨緞」を敷き詰めたかのような「黄金ロード」となっていた。(1912)
 
 
 
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京都のランドマーク「京都タワー」美しいフォルム!!

2019-12-09 08:42:15 | 
京都市下京区烏丸通七条下る東塩小路町、京都の玄関口京都駅烏丸中央口前に大きく聳え立って住人や観光客を温かく迎える京都のランドマーク「京都タワー」はある。白くほっそりとしたフォルムは海のない京都の街を照らす灯台をイメージして建てられたとか。台座となっている京都タワービルを含めた高さは131mと京都市街で最も高く、地上100メートルにある展望室からは東山三十六峰に囲まれた古都京都の市街地を360度、それこそパノラマで見渡せる。京都タワービルは特に地下1階から地上2階までが2017年4月14日から商業施設「KYOTO TOWER SANDO(京都タワーサンド)」としてニューアルオープン。地下1階は「フードホール」と称され飲食フロア、地上1階が「マーケット」と称され物販(土産物等)、地上2階が体験のフロアー、それ以外の部分である地下3階は大浴場、地上3階以上はレストラン・ホテル(京都タワーホテル)となる。このキャンドル型の観測塔の体重はなんと800t、高さは131mで工学博士の棚橋諒氏が設計した。京都の旅は京都タワーで始まり、京都タワーで終わるということなのだろう・・?(1911)





 

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