☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!
渋谷区神宮前に青山の総鎮守「青山熊野神社」はある。当初の社号「熊野大権現」から明治維新時の神仏分離の令により明治2年(1869)に「青山熊野神社」と改称された。創建は元和5年(1619)徳川頼宣卿の邸内に奉斎されていた御宮を正保元年現在地に移遷し、翌年に本殿・拝殿他が造営された。祭神は五十猛ノ命、大屋津姫ノ命、抓津姫ノ命、伊弉冊ノ命の4柱を祀る。当社は植林、樹林の神様として特に建築関係の人々に深く敬神の念を受けている。青山通りから左折、持法寺、高徳寺の先に鎮座している。「鳥居」を抜けると境内正面に朱色鮮やかな「拝殿」があり、右に「社務所」と手水舎がある。また境内社として秋葉神社、伏見稲荷神社、御嶽神社がある。当社は「江戸名所図会」にも描かれている江戸の名所の一つであり悠久の刻が流れている。(1912)
港区元麻布に佐賀歴代鍋島藩主の菩提寺として知られている曹洞宗寺院「興国山賢崇寺」はある。創建は寛永12年(1635)、開基は鍋島忠直。本尊は釈迦。麻布十番駅より「大法寺」の手前の仙台坂脇を左脇に構えられた寺号標より石畳の参道を進と右に重厚な入り母屋づくりの「本堂」、参道正面に「鐘楼」がある。空襲焼失前は「本堂」、「庫裏」、「開山堂」、「霊廟鐘」、「土蔵」、「位牌堂」など大規模な伽藍を擁していた。「鍋島家の墓所」、江戸時代の大名家の墓級に匹敵する一族の統一された五輪塔の墓が並んでいる。二・二六事件の「青年将校のお墓」もあり、江戸時代における「プロシアの交使館」でもあった。400年近い寺歴を有する古刹の本堂と境内裏に聳える独特の形をした「元麻布ヒルズ」の新旧の構図&融合は今ならではのものか。(1912)
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