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相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

大阪を代表する観光地「道頓堀商店街」を巡撮!!

2019-12-04 20:37:02 | 
「道頓堀商店街」は大阪を代表する観光地といっても過言ではない。道頓堀川に沿って大阪ならではのあのド派手な看板の飲食店が並ぶ中に代表的なのはお馴染みの「グリコの看板」「くいだおれ太郎人形」、巨大なカニの足が動く看板の「かに道楽」もここ道頓堀商店街にある。商店街には大阪名物のたこ焼き屋、お好み焼き屋、串カツ屋などが多く建ち並び、大阪の食を満喫できる。中心地の「なんば」からも近く大阪市民にとってもシンボル的な場所なのである。阪神が優勝するとよく道頓堀川に飛び込む映像も見るところだ。この商店街は1612年に安井道頓が私財を投げ打って南堀河の開削に着手したことから始まる。大坂夏の陣で亡くなった道頓の跡を継いで大坂城主松平忠明の命で従弟の「道ト」が工事を引き継ぎ1615年に運河が完成した。開削者・道頓の功績を後世に伝えるため「道頓堀」と名付けられた。その後、江戸幕府が大坂を直轄領とし市街地の拡張策をとった時から道頓堀の町づくりが始まった。10年後、道頓堀南岸には芝居小屋が公認され17世紀後半には中座、角座、浪花座など劇場の他、人形浄瑠璃の竹本座や豊竹座もオープンし歌舞伎、義太夫、見世物など五座の櫓が立って賑わい「櫓町」と称される芝居町」になった。そして芝居の切符の手配や飲食の提供で見物客をもてなす芝居茶屋が軒を連ね「いろは茶屋」が誕生した道頓堀である。難波駅前には大阪新歌舞伎座もあり、お笑いのメッカでもある。昔から東京は「履き倒れ」、京都は「着倒れ」、そして大阪は「食い倒れ」といわれる。「食い倒れ」は「飲み食いに贅沢して貧乏になること」であり、大阪の人は食べることにとても熱心で、食材に凝り、捨てず無駄を出さない料理をする気質。 昔の大阪湾は潮の流れが急でそれを象徴して「難しい波」「難波」と書き、「難波」は「なんば」と読むほかに「なにわ」とも読み「魚庭」とも書かれるようである。束の間ではあったが大阪の一面を巡撮してみた。(1911)






 

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都心のオアシス「日比谷公園」の紅葉ワールド!!

2019-12-04 16:22:52 | 公園・庭園
東京都千代田区に幕末迄は松平肥前守などの屋敷地、明治時代に大日本帝国陸軍近衛師団練兵場となり、1903年6月1日に後都市公園として開園した日本初の洋風近代公園「日比谷公園」はある。東京を代表する「緑の拠点」、「東京のシンボル的公園」であり平成15年には開園100年を迎えた。面積16.1万m2の園内にはイチョウ、梅、楠、スズカケノキ、ハナミズキ、松、ユリノキ、ツワブキ モミジなど高木3100本、低木10100本という多くの樹木が植栽されている。施設として市政会館、日比谷公会堂、大小の野外音楽堂、日比谷図書文化館、緑と水の市民カレッジ、日比谷グリーンサロン、フェリーチェガーデン日比谷、テニスコート、児童遊園、松本楼などがある。また園内には第一花壇、第二花壇、かもめの広場、「鶴の噴水池」「心字池」、大噴水、「ハナミズキ林」、草地広場、松本楼傍の首かけイチョウと一年中鮮やかな四季折々の花で彩られビジネスマン、メン、来園者の憩いの場となっている。折しも季節は秋、園内の木々、イチョウ、モミジ、カエデ、落葉広葉樹が真赤に黄色にオレンジに色づき七色のグラデーションとなって幻想的な紅葉ワールドを創り出している。特に「鶴の噴水池」「ハナミズキ林」の紅葉は今が最も美しく華やかである。(1911)




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町田「薬師池公園紅葉まつり2019」クライマックス美!!

2019-12-04 14:32:19 | 公園・庭園
町田市野津田町に「<新東京百景」「日本の歴史公園100選」「東京都指定名勝」に指定され町田を代表する公園「薬師池公園」はある。七国山に隣接しており谷戸地形を生かした園内中心部に池が配され古民家、植物園(万葉草花苑)があり、その周りに梅、桜、新緑、菖蒲、アジサイ、大賀ハス、椿、藤の花々が咲き乱れ、そして今の紅葉と四季を通じて色んな花、木々の植物で彩られる。当園は「モミジ」、クヌギ、コナラ、サクラなどが日増しに色づき四季の中で最も華やいだ紅葉ワールドを創り出し、池面に映しこむ。四季彩の杜を彩る紅葉を主役としたイベントいっぱいの「紅葉まつり 2019」が先月1日から12/8まで開催されている。見所はしょうぶ園の一番奥、薬師池まわり、やくし茶屋そばのモミジ、民家園、薬師堂等のモミジやイチョウなど落葉樹が見事に紅葉し園全体が幻想的な紅葉のベールに包まれている。今週いっぱいで見納めとなるかと思うと名残惜しい気持ちとなる。(1912)









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