相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」で満開となった「ロウバイ」クローズアップ集!!

2019-12-28 16:14:46 | 公園・庭園
12月師走らしい冷気に体も縮こまる今日、相模原市南区麻溝に四季折々の花が絶えない「相模原麻溝公園」を訪れると「花の谷」の一角に植栽されている「ロウバイ」(素心蝋梅)が満開となって見ごろを迎えている。先週5分咲きくらいであったが一気に開花し琥珀色の光沢のある花びらを大きく広げ、輝かせ辺りにフルーティな甘い香りを漂わせている。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」とも呼ばれる。本当に蝋細工のような花は光沢を帯び琥珀色をして陽ざしを受けて透き通って見える。名に梅がついているが梅ではなくロウバイ科の落葉低木でここにも「淡い黄色」と「濃い黄色」の二種類が咲いている。花の少ないこの季節(蝋月=12月)、「ロウバイ」は本当に希少花である。(1912)












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麻布に「浅草寺」に次ぐ古刹の「麻布山善福寺」

2019-12-28 15:28:51 | 寺院
東京都港区元麻布一丁目に都内では「浅草寺」に次ぐ古刹の一寺、浄土真宗本願寺派の寺院「麻布山善福寺」はある。弘法大師が天長元年(824)創建。本尊は阿弥陀如来。当寺は浄土真宗関東七ヶ寺の一寺で江戸時代には寺領10石の御朱印状を拝領、数多くの末寺を擁した。麻布十番駅より雑色通りを仙台坂方向へ進むと参道両側には「光善寺」「善光寺」「金蔵寺」「善通寺」「真福寺」「専光寺」「善正寺」が建ち並びその名残りがある。「勅使門」(山門)を抜けると国指定天然記念物「逆さイチョウ」、その先に当寺には港区指定有形文化財の入り母屋づくりの大きな「本堂」、左に「開山堂」、「柳の井戸」、「ハリス記念碑」(初代アメリカ合衆国公使館跡)、親鸞聖人像、福沢諭吉翁の墓、越路吹雪の碑がある。古刹の雰囲気漂う寺域と好対照に後方には独特の姿をした高さ100mの「元麻布ヒルズ」(高級レジデンス)が聳え建って融合している。(1912)                
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「県立相模原公園」では「ボケ」の花が満開~見頃となつた!!

2019-12-28 13:27:11 | 公園・庭園
相模原市南区下溝に四季の花が絶えないオアシス的存在の「県立相模原公園」はある。今、紅葉も終わり寂しくなったがイベント広場からグリーンハウスへ向かう途中に小さな花壇にまるで蝋細工のような光沢のある花びらの赤、白、桃色、ぼかしの入ったものといろんな色の「ボケ(木瓜)」の花が見頃を迎えている。「ボケ(木瓜)」の花と言えば春の花であるが、今咲いているのはこの冬季に咲く「カンボケ(寒木瓜)」である。ボケは平安時代に中国から渡来したバラ科の落葉低木で葉より先に根ぎわより分枝したトゲのある小枝に鮮やかな緋色や白色の五弁花が3~4輪まとまって咲き丸く壺のように重ねた独特の花姿をしている。花言葉は先駆者、早熟、情熱、魅惑的な恋、妖精の輝きなどあり、織田信長はこの「ボケ」の花を家紋としている。(1912)






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七百年の寺歴を誇る「月寶山専光寺」

2019-12-28 08:51:21 | 寺院
港区元麻布という一等地に浄土真宗本願寺派寺院、麻布山善福治の支院「月寶山専光寺」はある。当寺は延慶2年(1309)に教念法師の開基が開山。当初芝下町に善福寺住職了海上人の弟子了智(元応2年=1320寂)が延慶2年(1309)に創建「紫村専光寺」と称した。その後寛文5年(1665)、第14代住職智慶法師の時に現在地へ移転した。以降700年以上の歴史を持つ格調高い寺院として法灯が連綿と受継がれている。本尊は阿弥陀如来。南北線「麻布十番駅」から徒歩数分、「麻布山善福寺」の左側に鉄筋コンクリート造りの大きな重厚感ある褐色の三階建ての「本堂」がある。大正11年(1922)に本堂、庫裏、客殿が完成するも昭和20年(1945)の戦火に依り全焼。その後再建されたものであるがその立派さには目を見張る。この一帯には浄土真宗本願寺派「麻布山善福寺」の支院が集まっている。(1912)        
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