本日(12/8)、相武台地区の師走恒例のイベントとしてすっかり定着した「第10回 相武台芸術祭」が「そあら」(相武台公民館)において9:00ら始まった。「開会式」の後、トップバッターは米国・南米で40年間活躍、NYのカーネギホールやアポロシアター日本人初の出演したポピュラー歌手「レイ・ウノスケ」(高澤卯之助)さんが特別出演、声もいいし、情感たっぷりの歌唱力にはうっとり、アンコールではクリスマスソングを歌われた。次は相模原ダルク「沖縄エイサー」、幼稚園児の合唱、一輪車演技、ダンス、ウクレレ、チアダンスが演じられた。12:45から今年2回目特別出演本場の「中国雑技団」による皿回し、ツボ回し、フラフープ、最後は椅子を交互に積み上げ命綱なしで倒立の演技に拍手喝采であった。続いて「季楽」による1200年の歴史を持つ日本の古典音楽、海外でも高評価の雅楽が演じられた。続いて芸術祭常連の「相模原吹奏楽団」による「吹奏楽演奏」、ヒップホップダンス、チアリーディング、ラストは特別出演の相模龍王太鼓による「和太鼓演奏」がトリを務めた。14のプラグラムが終了し6時間に及ぶ今年の芸術祭も幕を閉じた。看護学校前ではいくつかの模擬店が並び美味しい匂いが立ち込め買い求める人が列をなしていた。(1912)
京都市の三条通の鴨川に掛かっている「三条大橋」がある。近くにはアクセス抜群の京阪鉄道の「三条大橋駅」もある。伝えでは橋造りの時期は天正17年(1589)、豊臣秀吉の命により五条大橋と共に増田長盛を奉行として石柱の橋に改修された。江戸時代、五街道の一つ東海道につながる橋として幕府直轄の公儀橋に位置付けられた。東海道五十三次、慶長6年(1601)に徳川家康が定めた東海道五十三次の西の起点である。これは平安遷都1200年を契機に着手した「京の川づくり」事業の一環として1992年(平成4年)より事業化され、三条大橋から七条大橋間が「花の回廊」として整備された。鴨川は市内北区の雲ヶ畑が源で中津川と出合橋で合流し「賀茂川」となり、上賀茂神社・下鴨神社の脇を南南東に流れ賀茂大橋手前で高野川と合流したところで「鴨川」となる。市街地に流れ 保津峡・嵐山から繋がる桂川と合流して淀川となり大阪湾まで繋がっていく淀川水系の一級河川である。三条大橋の下では散策したり寝そべったりと多くの人で賑わっている。百万都市のど真ん中を流れているにも関わらず鴨川には数多くのマガモ、ヒドリガモ、ユリカモメ、カモ、オシドリなどの野鳥がやってき鳥たちには捕食、休息の場のようである。(1911)
相模原市南区下溝に都市公園の一つで市民の憩いの場となっている「県立相模原公園」はある。当園の目玉&シンボルは何といっても噴水広場の中央にあるフランス風庭園の両サイドに並んだ100本の「メタセコイアの並木」である。メタセコイアは「生きた化石」と言われ和名は「曙杉」である。先月末訪れた時はまだ全体的には緑色で各所に薄い橙色に色づき始めている程度だったが、今日は全体が紅褐色に色づき毎年見る樹形となってきた。青空に向かってまっすぐ伸びる当園のシンボル「メタセコイア」も紅褐色に染まり、幻想的で壮大なメタセコイアの並木が完成間近である。噴水広場の水鏡に紅褐色のシルエットが映し出されていた。(1912)