☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!
座間市相武台、県道51号線沿い「座間スカイアリーナ」に隣接した所に起伏にとんだ小丘に「大坂台公園」はある。座間スカイアリーナ前の20本近くある「モミジ」が赤く紅葉し始めている。周囲の落葉樹も橙、赤に色づき見ごろを迎えている。公園の中央に各種遊具と展望台を備えた小高い園内には直線に植えられている10本程の「イチョウ」も黄色く色づき旬の美しさを迎えている。今週末もしかしたら関東も降雪かの予報、寒暖の差が紅葉を促進させる。紅葉も来週には終焉の美となって見納めとなるのでは・・・?(1912)
12月にしては比較的暖かい今日、相模原市南区麻溝に四季折々の花が絶えない「相模原麻溝公園」を訪れると「花の谷」の一角に数本ほどある「ロウバイ」(素心蝋梅)が琥珀色の花びらを数輪ずつ広げ始めていた。一番咲きと言っていだろうか?フルーティな甘い香りが少しだけ漂っている。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」とも呼ばれるようである。花はまるで蝋細工のような光沢を帯び琥珀色でキラキラと輝いている。名に梅がついているが梅ではなくロウバイ科の落葉低木で「淡い黄色」と「濃い黄色」の二種類あり、花姿は同じで花の中心部は暗紫色でその周囲が黄色と清楚で美しい。花の少ないこの季節(蝋月=12月)に先がけて咲く「ロウバイ」は本当に希少花であり年末ごろに見頃を迎える。(1912)
京都市左京区鞍馬本町の京都盆地の北方山中にある静寂地「鞍馬の里」(木々が鬱蒼と茂り地名も「暗闇部」が訛る)、標高584mの「鞍馬山」に「源義経(牛若丸)」が修業をしたゆかりの寺「鞍馬弘教総本山」の「鞍馬山鞍馬寺」はある。創建(伝)は宝亀元年(770)。1949年までは天台宗であったが独立し鞍馬弘教となる。本尊は尊天(毘沙門天王・千手観世音菩薩・護法魔王尊)。鞍馬バス停に着くともうそこは今もしっとりとした門前町らしい風情を残す街道の両側には土産物店が建ち並ぶその先に寺号標、紅葉回廊を形成した石段(参道)を上ると大きく荘厳な「仁王門」(山門)が構えられている。「普明殿」より急こう配の山道の中を上る200mのケーブルカーに乗車、「多宝塔」で下車。ここから「本殿・金堂」までのなだらかな500m弱の参道の途中に弥勒堂、「転法輪堂」洗心亭、左手に寝殿がある。その上(鞍馬山中腹410m)にメインホールである入り母屋づくりの「本殿・金堂」が堂々と建てられている。境内からの眺めは素晴らしくイロハモミジで彩られた鞍馬山、街並みが眼下に広がっている。(1911)
町田市中町2丁目(町田市立「さるびあ図書館」の脇)に「まちだのデゴイチ」として展示されている。現在展示、静態保存されているのは「D51型862号蒸気機関車」(通称デゴイチ)で、昭和18(1943)11月JR浜松工場で製造され、長野県木曽福島機関区を中心に走行、貨物列車として活躍した。総走行距離は1,795,572.4Km。しかし昭和46年(1971)8月に28年の役目を終え、廃車となり現役を引退した。次代を担う人々にその姿を伝えるため市民の熱意と国鉄関係者の理解により昭和47年(1972)4月に国鉄から町田市へ貸与され、同年5月から当地へ展示されることになった。この「デゴイチ(D51)」は2つの特徴がある。正面からみた形状が最上部が平面にカットされてカマボコのような形であること。もう1つは先頭部の両脇に設置してある除煙板。普通は車輪のすぐ上あたりまで伸びている板がここのD51は上の方にある。1972年から屋根付きの特別スペースに設置で保存状態もよくこれからも「蒸気機関車」という存在、歴史遺産として希少な存在である。(1912)