相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

かつて中野村の鎮守であった「中野八幡宮」

2024-12-26 08:11:07 | 神社
海老名市中野にかつて村内の鎮守として崇められていた「中野八幡宮」鎮座している。当宮の創建年代等は不詳。慶長年間(1596-1615)に大破、別当である「中野山盛福寺」の開山・能山師が大願を発し慶長8年(1603)に再建(再造)。村民の協力、尽力により慶長6年(1601)より再建に着手、同8年(1603)9月吉日に造立した「棟札」がある。棟札には大工、鎌倉の住人・巌藤喜三郎 御神体雲湲彫刻とある。大正12年の関東大震災で半壊し、大正14年9月復旧した。祭神は誉田別命。盛福寺の隣りに鎮座し鳥居を抜けると左手にご神木の「銀杏樹」「鐘樓」がある。境内正面に市重要文化財の一間社流造りの内宮で、覆殿内部に安置されている「本殿」がある。建設年代は18世紀前期。境内社として本殿右横に「白山社」がある。(2412)
 
 
 
 
 
 



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中野八幡宮の別当寺を勤めた「中野山盛福寺」

2024-12-26 07:28:34 | 寺院
海老名市中野、「相模大堰」近くに曹洞宗河原口村宗珪寺末で「中野八幡宮」の別当寺(神仏習合が行われていた江戸時代以前に神社を管理するために置かれた寺)であった曹洞宗寺院「中野山盛福寺」は鎮座している。能山(元和6年1620年寂)が開山。江戸時代初期創建。本尊は観世音菩薩像。「相模大堰」近くに境内の中央に「本堂」が建てられている。その横に「勲八等功七級 故海軍一等水平 市川𠮷蔵之碑 」「故陸軍砲兵 曹長勲七等 平本清蔵之墓」が建てられ、「本堂」前には「水子地蔵尊」が祀られている。(2412)
 
 
 
 

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