相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

新戸の稲田に「レンゲソウ」の絨毯が!!

2021-04-07 15:34:21 | 棚田&水田
相模原市南区新戸に多くの稲作の水田がある。昨年稲刈り後、休耕中の田畑を肥沃にする目的で植えられているのが「レンゲソウ」(蓮華草)である。レンゲソウは春にピンク色の花を咲かせる「マメ科」の越年草である。マメ科の植物は根に根粒菌を多く持つことから土中の窒素を根に蓄えて土壌を肥沃にしてくれる。レンゲソウ(蓮華草)もその力が高いことから休耕中の田畑によく植えられている。花後はそのまま田畑に漉き込んで緑肥としても使用される。最近は化成肥料が使用されるようになり春に一面ピンクの絨毯のようなレンゲソウ(蓮華草)畑は見かけなくなったが、ここ新戸はあちこちに南面もあり美しい。近寄ってみ見るとピンクの花がなんとも可憐である。養蜂家がレンゲソウ(蓮華草)からの蜜を集め作られる「レンゲ蜂蜜」は有名である。ここから数百メートル先には相模川流れ左岸堤防では今、「芝桜」が見頃を迎えようとしている。 (2104)
 
 
 
 
 


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