相模原市南区東林間にかつて村であったこの地の鎮守「東林間神社」はある。当社の創建は小田急線の開通にともない小村であった人口も増加、小田急より寄贈された境内に昭和31年(1956年) に鶴岡八幡宮より勧請し社殿を建設したのが興りである。主祭神は応神天皇、神功皇后である。「社号標」のそばに立つ「鳥居」を抜けるとの正面に「拝殿」、奥に「本殿」がある。右に手水舎、境内社には「白笹稲荷神社」が祀られている。境内左には「児童館」がありいつも子供の声が絶えない。当社は東林間の夏の風物詩「東林間阿波踊り」開催の時の会場の一つとなっている。社号標寄りの境内の一画では「ソメイヨシノ」が満開となって花びら一枚一枚が陽を受け輝いている。(2103 )
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