相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

源氏の氏神で旧磯部村の鎮守「磯部八幡宮」

2024-04-30 07:24:41 | 神社
相模原市磯部に源氏の氏神で旧磯部村の鎮守で指定村社の「磯部八幡宮」は鎮座している。創建は不詳ながら延文元年(1356)以前にはすでに旧磯部村に鎮座していた。磯部八幡宮は鎌倉から来訪した山伏祐圓(延文2年1537年没)が佛像院磯幡山神宮寺を開創した。祭神は応神天皇。。相模線を渡った相模川寄りにあり、一の鳥居から長い参道を進むと境内には市保存樹木の樹齢500年超といわれる「大イチョウ」が聳える。二の鳥居から急こう配の赤い手すりがある急こう配の石段を上ると「拝殿」がある。額編は性八幡と書かれている。石段の右手にある「不動堂」には市指定有形文化財の「不動明王坐像」で高さ57.5cm。檜の寄木造りで漆箔を施し玉眼が入れられている。当時山伏たちが火渡りの荒行や角力などの修験道場の場であった「護摩堂」がある。境内社として三社神、金刀比羅神社、山神宮、疱瘡神、稲荷社がある。(2404)
 
 
 
 
 


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