相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「ハンカチノキ」がひらひらと!!

2018-04-21 08:37:08 | 公園・庭園
相模原麻溝公園「樹林の広場」の一角に2本、反対側に1本の白い大きな苞葉のある花を咲かせる「ハンカチノキ」が咲きだしている。ハンカチノキの花はハナミズキのような頭状花序になり2枚の苞葉に囲まれている。その白い苞の形から「ユウレイノキ(幽霊の木)」とか「ハトノキ(鳩の木)」とも呼ばれる珍しい不思議な植物である。花をつけるまでには10~15年ぐらいかかり、しかも開花してから1週間前後というなんとも儚い短い命の花である。3本あるハンカチノキには数百枚、2枚の白い苞が本当にハンカチを吊るしたように垂れ、時折吹く風にひらひらと揺れ出す開花現象は別れを惜しみ「ハンカチを振っている」かのような或は「おいでおいで」とはたまた「見て見て」手招きをしているかのようである。(1804)












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