相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

花の寺「萬松山延命寺」では「紅白梅」が見頃となって!!

2024-02-04 08:48:24 | 寺院
新松田駅の北方、足柄上郡松田町松田惣領に「東国花の寺百ヶ寺」に選ばれている曹洞宗寺院「萬松山延命寺」は鎮座している。創建は文明4年(1472)、本尊は聖観音菩薩と薬師如来。開基は時代劇に出て来る桜吹雪の刺青で有名な遠山金四郎の家系の遠山丹羽守直景。当寺はかつて寺子屋を開いており明治6年(1873)に松田小学校の前身の「貫穿舎」が設置されている。「寺号標」より入山すると正面に「山門」がある。5本の紅白梅が今にも開花しそうな蕾を大きく膨らませていた。山門の先に「彼岸橋」が掛けられ正面にコンクリート造りの白を基調とした入り母屋造り「本堂」がある。本堂前には丸く剪定された「紅梅」、庫裏の庭の「梅花」が開花を待っている。今が旬の「梅」に「ロウバイ」そして「スイセン」、来月は20本ほどの「桜」、4月には2000株の「ボタン」が咲くことから「花の寺」と言われている。境内には「鐘楼」、左手に「子育水子地蔵尊」、朱塗りの「仁王門」があり、その奥に行基の発願によって宝亀元年(770)建立された朱色の「観音堂」がある。参道や境内には万霊塔、禁碑、山王権現塔などの石塔が数多くある。(2402)
 
 
 
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 大和「ふれあいの森」の「梅... | トップ | 「萬松山延命寺」の梅花に一... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事