相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

新戸の古刹「本鏡山常福寺」~江戸期学問の中核地

2024-11-13 07:32:14 | 寺院
相模原市新戸、相模線相武台下~下溝の中ほど、れんげの里新磯=大凧センター前、「雨降山」(大山)の霊峰を望む緑豊かな地に建長寺の末寺、曹洞宗寺院「本鏡山常福寺」は鎮座している。当寺は代々知識人「菅原氏」と縁が深く、文章博士を務めた菅原長員がその祖父菅原長貞の供養のため、正和5年(1316)に建長寺の本覚了堂を招き、開山した。本尊は釈迦如来。当寺は境内に入る石段の前に聳える樹齢400年の「しばの木」をメインとして冬は梅、春は「桜」、秋は「ハギ」に紅葉と四季毎に境内は美しく彩られる。当寺は禅寺として江戸時代には「寺子屋」、後には「新戸学校」も開き当地の学問の中核地であった。山門を抜けると正面に入り母屋造りの「本堂」、右に庫裏がある。「本堂」左側には美しい「竹林」がある。(2410)
 
 
 
 
 
 


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