相模原市南区麻溝に初夏の花で彩られ始めた「相模原麻溝公園」はある。今、「花の谷」の和風庭園の一画ではハイビスカスの仲間の一本の「ムクゲ」が紫色の花を咲かせ始めている。関東も梅雨入りしたが今年は短そうで梅雨が明けたら夏本番、今年はこ猛暑、酷暑という予報の中、いかにも夏の花らしい花の代表的存在の「ムクゲ」はアオイ科フヨウ属の落葉樹。別名ハチス、もくげ。ハイビスカス属に分類される植物であり、大きな5枚の花びらの中に長い雌しべがあり、雌しべの軸の途中から多数の雄しべが出ている、これはハイビスカス属の植物すべてがもつ特徴である。お隣の韓国の国花であるが、日本には平安時代に渡来し庭木や生け垣として栽培されている。(2407)
水無月園のムクゲ
水無月園のムクゲ
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