座間市栗原に鎮座する「栗原山崇福寺」の境内では秋の七草のひとつ「キキョウ」(桔梗)がは紫色の可憐な花を披露し始めている。キキョウはキキョウ科の多年生草本植物。山野の日当たりの良い所に育つ。日本全土、朝鮮半島、中国、東シベリアに分布する。秋の季語であり、また秋の七草の一つである。開花時期は6月中旬の梅雨頃から始まり、夏を通じて初秋の9月頃まで咲き続ける。つぼみが緑から青紫にかわり裂けて星型の花を咲かせるなんとも可憐な花である。その形の良さから多くの武将の家紋に用いた。中でも明智光秀の水色桔梗の家紋は有名である。(2408)
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