宇宙、地球、生物、人体、その他日常生活上の科学に関する疑問79問について、英文と日本語の見開き2ページで解説する本。
内容が興味が持てて、短く、英文を読む機会を持つにはとてもいい本だと思います。
ただ英文は、「英語対訳」とタイトルにあるように、日本語から作られたためか、ちょっとくどいというか同じ表現の繰り返しが多く、そこが英語っぽくない印象を持ちました。
英文の方にも単語や熟語等にアンダーラインを引いて和訳が付いているので助かりますが、 buoyancy という耳慣れない単語に「重力」と振ってあり(52ページ)、重力は gravity じゃないかという疑問に加えて、これを「重力」と訳すとどう考えても話が合いません。日本語訳の方を見ると「浮力」となっていて、そうだよなぁと思いましたが、そういうところチェックが甘いかなと感じました。
松森靖夫、スティーブ・ミルズ 実業之日本社 2020年6月10日発行
内容が興味が持てて、短く、英文を読む機会を持つにはとてもいい本だと思います。
ただ英文は、「英語対訳」とタイトルにあるように、日本語から作られたためか、ちょっとくどいというか同じ表現の繰り返しが多く、そこが英語っぽくない印象を持ちました。
英文の方にも単語や熟語等にアンダーラインを引いて和訳が付いているので助かりますが、 buoyancy という耳慣れない単語に「重力」と振ってあり(52ページ)、重力は gravity じゃないかという疑問に加えて、これを「重力」と訳すとどう考えても話が合いません。日本語訳の方を見ると「浮力」となっていて、そうだよなぁと思いましたが、そういうところチェックが甘いかなと感じました。
松森靖夫、スティーブ・ミルズ 実業之日本社 2020年6月10日発行