本日横浜は花火大会。正式には「第29回 神奈川新聞花火大会」ということになっている。「首都圏でも有数の規模を誇る。尺玉連打や関東最大級の直径480メートルにおよぶ2尺玉、音楽に合わせて打ち上げられる花火など、今年も横浜の夜空に職人が精魂込めて作った花火を打ち上げます!光と音の芸術をぜひお楽しみください。」と宣伝されていた。
私の住む団地の南側からも、みなとみらい地区の展望が良く、臨港パーク沖で打ち上げられる花火は高層ビルの上に大きな花を咲かせる。
花火はいろいろのところからそれぞれの風情で見ることができる。何処もがそれぞれに美しい。どこそこでなければならない、ということがないのが人気の秘密でもある。そして美しい花火は、音を抜きには語れない。近くで炸裂する音もいいが、遠くで微かに轟いてくる音もまたいい。開いた花火と音の関係がわかる距離で見るのもいいが、その関係がわからないほどの遠くから見るのもまた楽しい。
先月も記載したが、7月末の花火大会も含めて横浜の花火大会はいろいろなところで見る機会があった。今は出来るだけ混雑は避けて、見ることにしている。
本日は強風注意報なので花火大会そのものが行われるのか心配はした。その上開催しても風で流されてしまうのではないか、という心配もあったようだ。幸いにも花火の描く軌跡は特に乱れもなく十分に鑑賞できた。かえって空気がすんでいて良かったようだ。
随分昔になるが、雲が低く垂れこめた雨上がりの日に山手本通りから見たことがある。花火の煙が炸裂したところに留まって、雲と煙とで肝心の花火がよく見えなかったことがある。その時は炸裂する音が、今にも降り出しそうな湿った空気を突き抜けてくるためか、くぐもったように感じられて、大きな和太鼓のような音を楽しんだことを思い出した。
私の住む団地の南側からも、みなとみらい地区の展望が良く、臨港パーク沖で打ち上げられる花火は高層ビルの上に大きな花を咲かせる。
花火はいろいろのところからそれぞれの風情で見ることができる。何処もがそれぞれに美しい。どこそこでなければならない、ということがないのが人気の秘密でもある。そして美しい花火は、音を抜きには語れない。近くで炸裂する音もいいが、遠くで微かに轟いてくる音もまたいい。開いた花火と音の関係がわかる距離で見るのもいいが、その関係がわからないほどの遠くから見るのもまた楽しい。
先月も記載したが、7月末の花火大会も含めて横浜の花火大会はいろいろなところで見る機会があった。今は出来るだけ混雑は避けて、見ることにしている。
本日は強風注意報なので花火大会そのものが行われるのか心配はした。その上開催しても風で流されてしまうのではないか、という心配もあったようだ。幸いにも花火の描く軌跡は特に乱れもなく十分に鑑賞できた。かえって空気がすんでいて良かったようだ。
随分昔になるが、雲が低く垂れこめた雨上がりの日に山手本通りから見たことがある。花火の煙が炸裂したところに留まって、雲と煙とで肝心の花火がよく見えなかったことがある。その時は炸裂する音が、今にも降り出しそうな湿った空気を突き抜けてくるためか、くぐもったように感じられて、大きな和太鼓のような音を楽しんだことを思い出した。