本日は神奈川大学の後期の講座の案内が昨日届いたので、受講料と日程を考慮しながらどれを選択するか悩み続けた。うまく組合せがいかない。受講したい講座の日程が重なってしまうのがつらい。まだ結論が出ない。明日も検討を続けなければならないようだ。
昨夜のウォーキングの途中、更待月が美しかった。本日は宵月。まだ半分以上の明るさだが、明日には下弦の月でちょうど半分の大きさになる。これからまたウォーキングに出かけようかと思う。
今朝に続き式子内親王の恋の歌を2首。
待つ恋といへる心を
『君待つと閨へも入らぬ槙の戸にいたくな更けそ山の端の月』
(新古今和歌集 1204)
【通釈】あなたを待つというので、寝間にも入らずに槙の戸のそばで過ごしている――その槙の戸にひどく更けた光を投げないでおくれ。山の端の月よ。
『忘れてはうちなげかるる夕べかな我のみ知りて過ぐる月日を』
(新古今和歌集 1035)
【通釈】そのことをふと忘れては、思わず歎息してしまう夕べであるよ。この思いは私だけが知っていて、あの人に知らせず過ごしてきた長い月日であるのに。
通釈を読んでしまうと余韻も無くなってしまうが、読まないと誤解していることもある。なかなか難しい。
先ほどウォーキングから戻ったが、残念ながら月は暑い雲のためにまったく見ることが出来なかった。月の在り処もわからないほど雲は厚かった。
昨夜のウォーキングの途中、更待月が美しかった。本日は宵月。まだ半分以上の明るさだが、明日には下弦の月でちょうど半分の大きさになる。これからまたウォーキングに出かけようかと思う。
今朝に続き式子内親王の恋の歌を2首。
待つ恋といへる心を
『君待つと閨へも入らぬ槙の戸にいたくな更けそ山の端の月』
(新古今和歌集 1204)
【通釈】あなたを待つというので、寝間にも入らずに槙の戸のそばで過ごしている――その槙の戸にひどく更けた光を投げないでおくれ。山の端の月よ。
『忘れてはうちなげかるる夕べかな我のみ知りて過ぐる月日を』
(新古今和歌集 1035)
【通釈】そのことをふと忘れては、思わず歎息してしまう夕べであるよ。この思いは私だけが知っていて、あの人に知らせず過ごしてきた長い月日であるのに。
通釈を読んでしまうと余韻も無くなってしまうが、読まないと誤解していることもある。なかなか難しい。
先ほどウォーキングから戻ったが、残念ながら月は暑い雲のためにまったく見ることが出来なかった。月の在り処もわからないほど雲は厚かった。