相模原市立博物館まではJR横浜線淵野辺駅を利用して順調に現地到着。新横浜駅から晴れ着姿の成人式展参加者がそれなりに乗車したが、時間帯もズレており、混雑とは程遠く、町田までに皆下車。相模原市や町田市の式典参加車とも会わずに済んだ。
JAXAのギャラリー展示を見てから、相模原市立博物館におもむき、投影時間までの間に地質年代から戦後までの相模原市の歴史の展示を見て回った。縄文土器などの展示は充実しており、興味深かった。中世以降から江戸時代前までの展示が希薄なように思えた。特に私にとっては道や街道などについて興味があるのだが、残念ながら少なかった。幕末から明治の時代の自由民権運動の歴史ももう少し充実してほしかったが、何から何まで私の興味の範囲で展示を求めても無理な話ではある。
JAXAも市立博物館もすいていた。連休中なので小学生は当然家族連れて来ていた。中学生の姿を見かけなかったのはちょっと残念。透いていたので、ここを選択したのは間違いではなかったと思う。贅沢をいえば、私はロケット等についてはあまり昔から惹かれなかった。痰さ技術よりも探査結果の解説が欲しいので、それはまた別の場所に求めるしかない。
さて、市立博物館の帰りがけに、尾崎行雄(咢堂)は今の相模原市緑区又野の出身であったことを知った。橋本駅からバスで遠いのだが、記念館があることを知った。いつか訪れてみたいものである。
連休中は、繁華街には出ない、という禁を今回は自ら破ってみたが、空いているところを見つけてそれなりに楽しめた。
15時50分からのプラネタリウムの投影を見て、再び横浜線で横浜駅までもどり帰宅。