Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

私にも「仕事はじめ」のようなもの

2019年01月04日 13時38分43秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日より私は「仕事はじめ」。お昼を挟んで先ほどまでは団地の管理組合の会議の資料作りを三分の一ほど。午後はいつものとおり、ウォーキングがてら歩いて横浜駅まで。読書とコーヒータイム。夜には、退職者会の会議の資料作り。二つの仕事を同時並行でこなすには、間に他のことをして頭の切り替えをしないと前に進まない。
 学生時代のように毎日毎日いくつもの時限を区切ったテーブルは対応できない。頭の切り替えができない。

 今年最初の読書には何を選択するか。「観察力を磨く 名画読解」はまだ図書館が開館していない。「美」という観点からの「読解」ではいことに気がついたので、貸し出しに行く気分にまだなっていない。近いうちに全体に目をとおしたいとは思っているのだが‥。


熊本で震度6弱 続き

2019年01月03日 23時33分08秒 | 天気と自然災害
 今回の地震についての気象庁の発表があった。
【⇒http://www.jma.go.jp/jma/press/1901/03a/kaisetsu201901032010.pdf

 付近では過去には強い地震が発生しているようには思えない。3年前の地震からかなり北に位置し、断層帯も記載されていない。付近のM5以上の地震も1929年2月、1966年11月、1977年6月が記載されているだけである。いづれもM5程度。

 80歳の女性が震度3の地域で室内で点灯し、ケガをされたと報道されている。やはり3年前の地震を経験していると体が無意識の裡に過剰に反応してしまうことがあるのかもしれない。

 夜なので被害の実態がなかなかつかめないのかもしれない。明日になって大きな被害が出てこないことを祈りたい。


「横浜七福神」

2019年01月03日 20時29分45秒 | 山行・旅行・散策
 さて本日は、例年のとおり妻と横浜駅の北側で箱根駅伝を見学。先頭から最後までの全走者を見送った。
 その後横浜線で新横浜駅で下車。「横浜七福神」と称する七福神巡りのうち2寺をまわってきた。新横浜駅近くの「正覚院」(大黒天)と、菊名駅近くの「蓮勝寺」(毘沙門天)。この七福神、40年近く前に妻と日吉駅近くの「金蔵院」(寿老人)と綱島駅近くの「東照寺」(布袋尊)、をまわり、金蔵寺で甘酒を飲んだことがある。残るは2寺1社。港北区一体に点在しているので、残りは来年以降である。
 三が日に運動不足解消のために七福神巡りというのはなかなかいいアイデアであると思っている。

 正覚院は本堂の板目が美しかった。蓮勝寺は水仙が美しく咲いていた。ともに大きな広い境内と大きな建物、墓地の広さに驚いた。蓮勝寺の毘沙門天は運慶作というのだが、小さなお堂の奥にあり、太陽光の具合で、どうしても詳しくはその像を鑑賞することが出来なかった。残念であった。

         

      

 正覚院から蓮勝寺に行く途中に「篠原城址」があるので、寄った。しかしその敷地の中には入れなかった。



熊本県で震度6弱

2019年01月03日 18時29分25秒 | 天気と自然災害


 18時10分頃、熊本県で震度6弱の地震が発生。気象庁の発表の概要は以下のとおり。

3日18時10分ころ、地震がありました。
震源地は、熊本県熊本地方(北緯33.0度、東経130.6度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は5.0と推定されます。
この地震による津波の心配はありません。
この地震について、緊急地震速報を発表しています。
この地震により観測された最大震度は6弱です。
[震度5弱以上が観測された地点]
熊本県  震度6弱 和水(なごみ)町
     震度5弱 熊本北区 玉東町


 NHKの報道によると、玄海原発と川内原発の影響は現在調査中(18時24分)とのこと。

 「6弱」というと土砂崩れ・崖の崩壊、停電、断水、通信障害、家屋被害なども想定される。交通への影響も大きい可能性がある。新幹線は停電で止まっているとの情報。

正月三日

2019年01月03日 10時08分03秒 | 俳句・短歌・詩等関連
★賀状うづたかしかのひとよりは来ず    桂 信子
★炉がたりも気のおとろふる三日かな    飯田蛇笏
★輪飾をくぐるや遠き風の音        鈴木鷹夫


 正月三日ともなると駅前の繁華街はほぼ通常営業。明日から仕事というひとも多く、ふだんの生活にもどるターニングポイントの日である。
 さて、今年は4日、5日を休みとして7日が仕事始めの人も多いかとは思う。
 正月も3日続くと気分的には新年を迎えた緊張感が弛緩する。人間は3日も同じ緊張を続けるということは不可能である。おせち料理も飽きてくる。いつも食べているものが欲しくなる。コーヒーの一杯も飲みたくなる。我が家ではもう今朝からいつものパン食に戻った。
 元旦は晴れの得意日らしい。その好天故に、正月飾りや松飾り、輪飾りにあたる冬の乾燥した風も、どこか弛緩してしまったかのように見える。人の世の見過ぎ世過ぎの垢が匂ってくる。
 賀状に書かれた世界に浸るうちに、妄想を羽ばたかせた過去の追憶もまた現実にもどる。

土鈴を集める楽しみ

2019年01月02日 23時33分53秒 | 日記風&ささやかな思索・批評


 いつも行く神社で本年の干支の土鈴を購入するのが妻の趣味。毎年横浜駅傍の大綱金刀比羅神社と大森の鹿島神社でこれを手に入れることにしている。もう30年以上も繰り返している。
 後ろの紅白のウリ坊が鹿島神社、先頭の大きめの土鈴が大綱金刀比羅神社。大ささはほとんど毎年変わらない。デザインは少しずつ違いがあるようだ。
 これが楽しみで「参拝」しているようなもの。再選よりも社務所で納める金額の方が圧倒的に多いとのことである。といっても数百円。

「博物館に初詣」(東博) 続

2019年01月02日 21時33分33秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等


 正午に家を出て、上野駅の構内でサンドウィッチを食べていたら、和太鼓の演奏時間になってしまった。あわてて小走りで東博にたどり着いた。総合文化展は二人で1240円。
 和太鼓は女性ばかり6人ほどの演奏。楽しく聞かせてもらった。例年のことながら、見物客が多くて背伸びをしても全体は見えない。それでも和太鼓なので音が聞こ、演者の一人か二人が見えるだけで充分。
 演奏後、次の獅子舞までは約1時間。1階の展示室を一回りして獅子舞をまた人の間からちょっとだけ覗き見るような形で見て、戻ってきた。

 例年のとおり、大森駅で下車して2社1寺を巡って、親族の夕食会場に参集。ギリギリで間に合った。

   

         

「博物館に初詣」(東博)

2019年01月02日 11時09分34秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
 昼過ぎから上野の国立博物館に行ってみることにした。

 「新年恒例となる「博物館に初もうで」。トーハクのお正月の定番となった国宝「松林図?風」が、このお正月2年ぶりに本館で展示します。その他にもお正月ならではの名品と、新年の干支「亥」をテーマにした作品で皆様のご来館をお待ちしております」

と案内にかかれている。

 本館前の入り口では、和太鼓(13時半~)、獅子舞(15時10分~)も予定されている。
 昨年は行かなかったが、何回かは2日に訪れて、演目を楽しんでいる。

正月二日

2019年01月02日 10時38分02秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 昨日朝早くに賀状が届いた。最近は二日には配達しないことになったと聞いている。私は悪いことではないと思う。同時に元日に配達する根拠もないような気がする。配達に携わる人のことを考えれば、賀状は年があらたまってから「新年あけまして‥」と記載して、2日や3日に記載・投函し、7日位に届けばいいのではないかと思う。私一人でも来年からそういう実践をするのも悪くはないと思っている。

★浮島や鴫を二日の景として        佐藤鬼房
★一人居や思ふことなき三ヶ日       夏目漱石
★わらんべの溺るるばかり初湯かな     飯田蛇笏
★一つ名を賀状の束に探しをり       太田昌子


 昨日は寝正月を気取ったのだが、こんな句もあった。

★私には合わない寝正月などしない     青山八重子

 句の出来は別として、わたしも寝正月はやはり性には合わなかった。

元旦の句

2019年01月01日 23時39分58秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 21時過ぎになって、じっとしているのがどうしても嫌になった。ウォーキングをしたくなり、50分ほど歩いてきた。
 本日はとても道路が静か、通り過ぎるバスもほとんど人が乗車していない。自家用車もほとんど通らなかった。
 昨日の大晦日は、23時近くになってもことさらに大きなエンジン音を立てた車が3台ほど別々に通り過ぎていた。いくらバス通り沿いとはいえ、ほとんどが住宅街である。バス通り沿いの住宅には迷惑なものである。

★オリオンの楯新しき年に入る       橋本多佳子
★初春や眼鏡のままにうとうとと      日野草城
★元日の手を洗ひをる夕ごころ       芥川龍之介


 何もしない元日ならではの句を三句ばかり。結局のところ、寝ているばかりでは落ち着かないのである。

ひたすら寝正月

2019年01月01日 20時24分18秒 | 山行・旅行・散策
                    

 今年の正月は寝正月。お酒も飲まないのに、よく寝た。
 お屠蘇のかわりに、八海山の甘酒を暖めたが、これは冷やした方が良かったようだ。冷蔵庫の氷をひとつ入れた。
 雑煮を食べた後、妻に促されて一応1社1寺をまわった。不信心の私は妻と母親がお参りをしている間はいつものとおり境内を撮影。しかもお寺では甘酒を1杯貰ってしまった。不信心を通り越して図々しい、というところである。
 帰宅後はひたすら寝ていた。テレビも興味をひく番組は皆無、本を読んでもわずか数行で、自分でも寝息が出ているのがわかった。ウォーキングも中止。
 寝正月ということは、今年一年は怠惰な生活になるのだろうか。それはちょっとまずいような気もする。

 明日の夜は例年のとおり親族と都内で会食。