今日は朝早く起きたので通勤時間から梅田に出る。映画館はテアトル梅田だ。9時40分ごろに着いた。平日の木曜日なのでガラガラと思っていたらなんとほぼ満員。映画は「北辰斜にさすところ」。
戦時中の七校(旧鹿児島大学)と五校(旧熊本大学)の対抗野球試合の話です。
戦争で南の海に眠っている人たちが多くその英霊たちが突如出てくるラスト近くの野球シーンはアメリカ映画の「フィールドオブドリームス」を髣髴させる映画 . . . 本文を読む
題名がかなり意味深である。イラクだけが戦場でなく、帰還した故郷そのものが戦場であったという深刻な心の映画である。
4人の帰還兵の平和ボケしているアメリカでの気持ち上の不一致が日常生活さえ出来なくしているという事実。ベトナム戦争でもこういう映画もあったが、やはり人間は国家の命令のもとで人間を殺すということ、またはそういう環境化におかれた極限状況は何らかの形で人間の精神状況に悪い影響を与えるということ . . . 本文を読む
生きていく過程において、特に若いときみんなが同じ場所を見ているような共有空間を経験したことのある人は幸せだと思う。それは部活であったり、クラスメートであったりさまざまだが十分年を重ねてもそのときの思いは宝石のように輝いており、年を経ても常にそのときを振り返ることが多い。
僕もいわゆる青春時代にそれを経験し、社会人なっても生きる上で本当につらいときでも生きる支えになったように思える。この映画は、そん . . . 本文を読む