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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗 (2009/日)(堤幸彦) 60点

2009-09-13 12:32:54 | 映画遍歴
ちゃんとエンドロールの後、席を立たずに解決編を見ましたよ。今まで多くの映画を見てきたけど本作のエンドロール後の10分間は長い。今回、考えてしまいました。すなわちエンドロール以降の挿話の意味です。

本来はエンドロールをもって、映画は終わりとなるはず。だから最近はやりのエンドロール後の挿話はただ単なる映画のお遊びであるはず。

しかし、本作の10分は、通常の映画のロール後の逸話なんていうものではなく、まさしくミステリーで登場人物を一堂に会し名探偵が真犯人を告げる解決編のようなものだと思える。となると、この映画のエンドロールは何なんだろう。10分は試写会では上映しなかったというから、そのために(試写会用だけのために)無理無理挿入したものなのではないか、と訝る。

だがそうではなくて、この映画のエンドロールも通常のエンドロールと同様ということであるなら、この解決編は真実(話の本筋)ではなく、ただの夢想的なものということになるが、果たしてそうなのだろうか。

と、こうぐちゃぐちゃ書いているということはこの作品がほかに特に書くべきことがないからなのだ。あの、万博公園の近くに居る者にとっては、よくあれだけ(おそらく無料なんだろうけれど)多数のエキストラを集めたもんだと感想を述べたいです。(どうせやるなら、最初の列だけでも多少の演技を要請していればよかったのにね。)

でも、やっと終わってくれた。ホントほっとします。

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