2時間半の上映時間、そう長くもなかったけれど、今までのシリーズでは一番物語性がなかったのではないだろうか、飽くまで次回最終作への準備段階と言おうか、前座のような饒舌が延々と続く。
冒頭、あの黒煙のしぶきがヴォルデモート卿との全面的戦いの狼煙であることを僕たちは感知することになり、刺激的な映像と相まって気持ちがワクワクすることになるのだが、その後急に思春期の悪ふざけのようなロマンスに時間を割いてしまい、どう考えてもハリポタシリーズの時間的延命措置としか思えないような肩透かし映像の連続が続く。
まあ、このロマンス劇もハリポタオタクには例えようもないほど甘美なひとときなんだろうけれど、私のような実年層では少々気恥ずかしさを通り超え、我慢のときに近い。もうすっかり肉体的にも成長し切った3人の俳優陣を前にして今さら淡いプラトニックラブはないでしょうが、とも思うが、、。
ラスト近くあっけなく敵の前に倒れてしまうダンブルドア校長を見るにつけても、(これは映画の批評ではないですね、スイマセン)この世界的ベストセラ-を書いている作家の苦悩の程が分かるというものだ(もうそろそろこの作品を終らせたいとでも言いたげな、、)。
そう、この第6作はシリーズ最終作への予告編であり、重層的な序奏であり、要するに中継ぎなのである。それにしても、ここまで思わせぶりなこのシリーズ、最終作は1年の年月をかけて前編・後編とは、、。嗚呼。
冒頭、あの黒煙のしぶきがヴォルデモート卿との全面的戦いの狼煙であることを僕たちは感知することになり、刺激的な映像と相まって気持ちがワクワクすることになるのだが、その後急に思春期の悪ふざけのようなロマンスに時間を割いてしまい、どう考えてもハリポタシリーズの時間的延命措置としか思えないような肩透かし映像の連続が続く。
まあ、このロマンス劇もハリポタオタクには例えようもないほど甘美なひとときなんだろうけれど、私のような実年層では少々気恥ずかしさを通り超え、我慢のときに近い。もうすっかり肉体的にも成長し切った3人の俳優陣を前にして今さら淡いプラトニックラブはないでしょうが、とも思うが、、。
ラスト近くあっけなく敵の前に倒れてしまうダンブルドア校長を見るにつけても、(これは映画の批評ではないですね、スイマセン)この世界的ベストセラ-を書いている作家の苦悩の程が分かるというものだ(もうそろそろこの作品を終らせたいとでも言いたげな、、)。
そう、この第6作はシリーズ最終作への予告編であり、重層的な序奏であり、要するに中継ぎなのである。それにしても、ここまで思わせぶりなこのシリーズ、最終作は1年の年月をかけて前編・後編とは、、。嗚呼。
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