40年ほど前の映画でこのスリリングな心理小説的映像はすごい。何気ない日常に潜む殺意の瞬間。
それはあくまで家庭という名の正当防衛なのだという見事なパラドックス。そこまでに至るプロセスの緻密さ。それは白眉の心理小説を映像で書き切ったという感じがする。
日本映画でのこのハイセンスは想像を超える。成瀬の最上作のひとつ。
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それはあくまで家庭という名の正当防衛なのだという見事なパラドックス。そこまでに至るプロセスの緻密さ。それは白眉の心理小説を映像で書き切ったという感じがする。
日本映画でのこのハイセンスは想像を超える。成瀬の最上作のひとつ。
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