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交渉人 THE MOVIE (2010/日)(松田秀知) 60点

2010-02-17 16:16:03 | 映画遍歴
テレビからのオールスター版というご紹介主義から来る平板感は仕方ないとしても、何度も観客にうっちゃりを見せてくれるミステリーらしき意外性は、どう考えても突っ込みが多すぎ、面白いとも思ったが、正直あほらしいと、、。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~ネタばれです。見てない人は絶対読まないで!!!



恐らくみんな思うだろう、思わせぶりの似非教祖津川雅彦の意味づけ、搭乗名簿にない人をスチュワーデスが入れるわけがないこと、また飛行機へ簡単に持ち込める拳銃類、簡単に貨物室へ行ける構造(これは『シンプルプラン』でもそうだったけれど、本当?)、上空で貨物室から落ちかけているのに、片手で人間を引き上げられるわけがないって(気圧と風力の関係)、そして見事パラシュートで地上に着陸後、そこに人間が運んだわけでもないのにご都合よく車が止まっている、とか。何より一人の男を殺すために、何も、あんな面倒な、二重にも3重にも巡らした仕掛けを施す必要がないって、、、。また瀕死の女性に操縦をさせる官制があるわけがないよね。

とか他にもいっぱいまだ突っ込みがありますが、漫画でもこんな荒唐無稽なことは最近書かないですよ。でも、ここまでやると逆にアッパレかな、、。

ところで、交渉人としての仕事はこの映画では皆無でしたよね。交渉もなく、ただのアクションに化けたように思えましたが。

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