セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 94本、 演劇 72本

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー (2007/米)(マイク・ニコルズ) 70点

2008-05-23 12:51:15 | 映画遍歴
スターによる政治論争(レッドフォードの「大いなる陰謀」)の第2弾。アメリカではスターが政治に口挟むんですなあ。日本との違いは歴然ですね。映画自体はコミカルには描いているが、結構重い内容であります。

アメリカではこういう政治情勢は当たり前のことでも、我が日本では9.11までは他人事でした。この映画は対ロシア政策でアメリカがアフガンに肩入れした情勢を1下院議員のユーモラスな日常でさっと描き切っている。不真面目そうに描いてはいるが、若い女性たちと浴槽に入っていても、政治ニュースを見ていた人なのである。ガチンコの人なのであります。

日本人には知りえなかったいろいろな政策ははっと驚かせるが、アメリカではかなり知られていたことなのでしょうか、、。この映画、ただのエンターテインメントとして楽しめればいいのか不思議な映画でもあります。僕自身はこの映画、それほど楽しめなかったのは事実だが、、。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミスト (2007/米)(フランク・... | トップ | 飛鳥自転車徘徊記(5/20)(キ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2008-05-27 14:46:05
今日は散歩によって見ました、(*^_^*)
返信する
おことばですが (おことばですが)
2008-05-31 22:26:14
>アメリカではこういう政治情勢は当たり前のことでも、我が日本では9.11までは他山の石でした。
 ?『他山の石』
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=他山の石&enc=UTF-8&stype=0&dtype=0
 「他人事でした。」と書きたかったのかな?

>彼が変にアフガンを生き残らせたために
?変にアフガンを生き残らせた?
 『彼』のどの行動を指しているのでしょう
 a)そもそもアフガンに介入したこと
 b)アフガンからソビエトを撤退にみちびいたこと
 c)秘密作戦であったためアメリカの宣伝がゆきわたらなかったこと
 d)アフガンの民主化政策への誘導が徹底しなかったこと

まさか
 x)アメリカにとって用済みになったアフガン戦士を・・・こと
返信する

コメントを投稿

映画遍歴」カテゴリの最新記事