ギドクの初期作品とは言っても既に「鰐」等の秀作を発表しているわけなので、何だか後戻りしているような気がした。長廻し、即興的なハナシの繋ぎ等見るべきところはあれど、いかにも若い、否青いといってもいいかな、悪く言えば学生の卒業映画風でもある。
まず、ギドクの作品に漂っている心情という観客と共有できるものがほとんど感じられずエンド。僕はこれは何事ぞ、とおののく。
思いつきというのでもないが、こんなの、作ってみたかったのかなあ。何となく分かるが、頭先行してる感じ。でも、ギドクファンとしてはこういう作品を作っていたというのも興味があります。
まず、ギドクの作品に漂っている心情という観客と共有できるものがほとんど感じられずエンド。僕はこれは何事ぞ、とおののく。
思いつきというのでもないが、こんなの、作ってみたかったのかなあ。何となく分かるが、頭先行してる感じ。でも、ギドクファンとしてはこういう作品を作っていたというのも興味があります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます